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SixTONES松村北斗の“ワンコ”が成長、ドラマ「女王の法医学」第3弾放送決定

左から仲間由紀恵、松村北斗(SixTONES)。(c)テレビ東京
11か月前2023年06月12日 3:01

松村北斗(SixTONES)が出演するドラマ「女王の法医学~屍活師~3」が、7月3日にテレビ東京系で放送される。

「女王の法医学~屍活師~」は、杜野亜希のマンガ「屍活師 女王の法医学」を原作としたミステリードラマ。遺体と“会話”し、解剖から得た情報により死んだときの姿が“見える”という天才的な能力を持つ法医学者・桐山ユキを仲間由紀恵が、彼女に“ワンコ”と呼ばれる医学生・犬飼一を松村が演じる。

第3弾ではユキが10年前に脳手術をして命を救った男性が遺体で発見される。他殺の可能性が高い遺体を解剖したユキは不審な点に気付く。一方犬飼は元バイト仲間である橘亮平の結婚式の二次会に出席するが、式の直後にホテルで死亡している亮平が見つかる。警察は服毒自殺と推測するが、納得がいかない犬飼は反論する。

シリーズ3作目の出演に松村は「みんな何となく定位置や型が出来てきて、どんどん色んな事がスムーズになったり、違和感が減っていくのが本当にチームになった感じがして面白いです」と現場のチームワークが高まっているとコメント。また自身が演じる“ワンコ”について「だんだんワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました」と成長した部分をアピールしている。

なおドラマ第3弾の放送を記念し、6月30日発売のマンガ雑誌「BE・LOVE」8月号に「屍活師」の特別番外編が読み切りで掲載されることが決定した。

仲間由紀恵 コメント

またユキになることができるということで、本当に楽しみに撮影に入りました。
今までよりもさらに研究室のみんなの絆が深まったなっていうことも考えつつ、それぞれの役にちょっとずつ歩み寄っていけている良い空気の中で撮影できているなと思いました。
現場におなじみの皆さんが集まってくださっているので、良い緊張感の中で撮影が進んでいるのが心地よかったです。
台本にちょっとずつワンコとの絡みの遊びの部分を足してもらっているのかなと思いました。真面目なところ、ワンコをからかうところ、これまでと同じは同じですが、素直に台本の流れに沿っていったら今までとちょっと違うユキが今回は見せられるかなと思いました。私の中では変わらず、ユキらしくそこにいられるということを1番に気をつけて演じていました。
監督とカメラマンさんがすごく仲が良くて良い感じのぶつかり合いがあって、それを微笑ましく見ています。でも緊張感もあるし、ダラダラした空気は全然なくて、私たちも緊張感を持ちながらもそういう雰囲気に癒されながら撮影を出来ていますね。
今回も少し驚くようなトリックがあるので、ぜひ、ストーリーの展開も楽しみにしていただきたいです。
ユキの過去もまた少し出てきます。それによってこれまでとはまた違う感じ方をしているユキ、違う顔のユキというのを見られるかと思いますので、ワンコとのコンビも合わせて、そのあたりに注目していただければなと思います。

松村北斗 コメント

第2弾でも次回が気になるような話だったので、僕としても求められているのであれば早くやりたいという気持ちの中で大体1年スパンで安心しながら台本を受け取った覚えがあります。その分、期待を裏切らないようにしないとなっていう気持ちもありました。
だんだんワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました。
(ユキに食って掛かるかかるシーンがありますが)友人の死というものが関わってきたときに、どこまでできるかなぁと思って…。私情みたいなところがキーになるような気がして、自分としては「あそこまで行く」気持ちになりました。
研究室や解剖室にいる人物は1・2・3あまり変わらなくて、みんな何となく定位置や型が出来てきて、どんどん色んな事がスムーズになったり、違和感が減っていくのが本当にチームになった感じがして面白いです。僕は「当たり前のようにこの人がここにいるな」って感じて、改めてキョロキョロしちゃいました。
医学上での正論と、そこだけじゃない感情の部分というものが実は相対してぶつかってしまうと話が難しくなっていく。そういう事がこのチーム内で起きているというのは結局、じゃあどっちに最後は終着するのか?というところがみどころになるだろうなと思いながら本を読みました。撮影しながらもどっちにも行きそうだなっていうか、決別も結託もどっちもあるなっていう感じがして、そこのヒリヒリ感がみどころです。

杜野亜希(原作者)コメント

ドラマ第3弾、本当に光栄です。
原作漫画は、法医学…人体の専門的なことを題材にしていますが、そこを入り口として一番描きたかったのは人間の内面的な部分かもしれません。
ドラマ第1弾、第2弾も、そういう部分で共感し、楽しんでいただけたのかなと。
第3弾では、事件関係者の問題が、ユキとワンコにとって身近なもので、それぞれの過去や今まで見せていなかった内面がむき出しになってきます。
演じるのはしんどいと思うのですが、仲間さんのユキ、松村さんのワンコ…新しい顔が見られるはずです。
実際、撮影見学で、2人のシーンを見るだけで、本当にドキドキだったので…。
私も、テレビの前の皆様と一緒に、完成作を観るのを楽しみにしています!

中川順平(プロデューサー)コメント

2021年から始まった本シリーズ、おかげ様で第3弾をお届けできることなりました!
今回のポイントとしましては、まず、これまで少しづつ明かされてきたユキの過去が、より踏み込んだ形で明らかになります。そしてそれが、事件関係者の想いとつながり、ユキの心をかき乱します。彼女が日頃手にしている激辛やバナナマグロの奇妙な味の食べ物にも、実は深い理由があったのです。更に、バディのワンコもこれまでから少し変化。ユキのパワハラまがいの攻撃に耐えるだけでなく、今回はかつてない反撃も!?二人の関係性も一段階、成長、深化します。物語はいつも通り2つの事件を軸にスピーディに展開、クライマックスでのドキドキハラハラサスペンスに、ラストで流れる暖かな涙と、シリーズきってのエンタテイメント作となっています!どうぞご期待下さい。

テレビ東京系「女王の法医学~屍活師~3」

2023年7月3日(月)20:00~21:54

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