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「感じるな感じろ」岸優太が主演映画「Gメン」をアピール、好きな言葉で一発ギャグ

岸優太
約1年前2023年07月25日 11:02

岸優太、森本慎太郎(SixTONES)が本日7月25日に東京都内で行われた映画「Gメン」の完成披露舞台挨拶「Gフェス」に出席した。

8月25日に公開される「Gメン」は、は2014年から2018年まで「週刊少年チャンピオン」で連載された小沢としおの同名マンガが原作の青春エンタテイメント。“彼女ができる確率120%”と言われる私立武華男子高校の中でも問題児ばかりが集う“G組”に転入してきた主人公・門松勝太が仲間たちと全力で生きる姿が描かれる。

「Gフェス」には岸、森本に加えキャストの竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、りんたろー。(EXIT)、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭、監督の瑠東東一郎が登壇。主演を務める岸は勝太という役について「とにかく熱いキャラクターで誰かのために何かをする感じの、ほぼ岸みたいな。いいやつって感じですね」と紹介した。実年齢とかけ離れた高校生役に挑んだ田中は「ハードルが高い役だったんですけど、主演が岸くんだったのでどうしてもやりたくて……嘘です」と言っておどける。「嘘じゃないですよね?」と慌てふためく岸を前に田中は、「岸くんの活躍を近くで見守るためにここに来ました」と述べた。

森本が演じるのはG組随一の老け顔と言われ、昭和気質な一面を持つ梅田真大。「昭和節全開でいけたらと思います」と声を張り上げた森本は、「私の知ってる昭和っぽい言葉は……ブラウン管テレビでございます!」とひと際張り切っていた。そんな森本とテレビドラマ「監察医 朝顔」で共演経験のあるりんたろー。は「以前は森本慎太郎くんをナイフで刺してしまう役で。そのときに『#りんたろーを許すな』がトレンド入りしたので、今回はなんとか許してもらおうと思って来ました」とコメントした。

撮影現場を振り返って岸は「裏でも表でも常にしゃべってましたよね。漠然と『楽しかったな』という記憶が残ってます。グループLINEを作ったんですよ。内容はちょっとエッチなやりとりをしてました。かわいいくらいのですよ? 男の子ノリみたいなのが映画にも反映されましたよね?」と共演者たちに視線を送るが、なぜか知らん顔。竜星から「そんなのあったっけ? 違うグループLINEじゃない?」、森本からは「僕たちはオススメのごはん屋さんを送り合ってただけです」と言われ、「やめてください! 俺がただの変態じゃないですか。連帯責任ですよ」と再びうろたえた。さらに岸は共演者とのやりとりに関して、「高良さんは多趣味なので『自転車どうですかー』とか、圭さんには『最近どうですかー』とか聞いたり。松也さんにはちょっとビビってました。仲よくなれそうなところでクランクアップしちゃったんですよね」と悔しそうな表情を浮かべた。

現場での思い出トークは続き、森本は「撮影の合間に一発ギャグをやってました」と話す。岸も「僕もやってました。ギャグのぶつけ合いでしたよね」と無邪気に笑うと、矢本が「岸くん、めっちゃ面白いのあったよね? すごい“ギャガー”じゃん」、りんたろー。も「“Gメンギャグ”あったよね?」とお膳立て。ステージの最前に進み出た岸は覚悟を決め、「かーめーはーめー背水の陣」とギャグを披露した。そして、「背水の陣という言葉が好きで」と付け加えた。

アクションシーンも大きな魅力だが、俳優陣のアドリブも見どころの本作。竜星は「監督から『岸を困らせてくれ』って言われてました」と明かす。これを受けて岸は「日々地獄でしたね……嘘です。ハプニング的に笑いがとれたときの帰り道は、うまいメシが食べられましたね」と顔をほころばせた。

次に登壇者たちは自身の役以外で演じたかったキャラクターについてフリップで回答。岸は竜星が演じた瀬名を選び、「めちゃくちゃモテる役じゃないですか。僕にも好きでいてくださってる方がいて『キャー』ってありがたいことに言われたりするんですけど、瀬名の周りには女の子が集まって来るんですよ。大群の女性たちに追われたいですね」と願望を述べつつ、「八王子で撮影したときはオーディエンス0でしたよ。思った以上に人気がなかった」と嘆く。また「青春をひと言で表すと?」という質問には「汗」と答え、「野球をやってたので、全力でやってたことを思い出します」とその理由を語った。「友情」と回答した森本は「友があって今の僕がいるので」と真剣な眼差しでコメントした。最後に登壇者たちを代表して岸が本作をアピールしようとしたものの、「“感じるな感じろ”って感じで……ごめんなさい。もう1回いいですか?」と痛恨のミス。「考えるな感じろってことですね。『Gメン』という大船の作品に乗ってもらって、観終わったあとには思い出トークとか止まらないと思います!」と舞台挨拶を締めくくった。

(c)2022「Gメン」製作委員会 (c)小沢としお(秋田書店)2015

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