本日8月16日に東京都内で岸優太の主演映画「Gメン」の男子学生限定試写会イベントが行われ、岸をはじめ、キャストの竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、りんたろー。(EXIT)が出席した。
8月25日公開の「Gメン」は、2014年から2018年まで「週刊少年チャンピオン」にて連載された小沢としおの同名マンガを原作とした青春エンタテインメント。“彼女ができる確率120%”と言われる私立武華男子高校で問題児ばかりが集う1年G組に転入してきた主人公・門松勝太が仲間たちとともに全力で生きる姿が描かれる。
抽選で選ばれた男子学生266人を前に、G組メンバーを演じたキャスト5人が登場。りんたろー。がMCを務める中、登壇者たちは和気あいあいとトークを繰り広げていく。客席を見渡した岸は「拍手の力強さが違いますね。色の違う歓声でしたね」と男子学生たちの反応に驚き、森本は「今日は266本のちんぽが……男祭り的な感じで楽しんでいければと思います」と大胆発言。これを受けて岸は「あれ? 下ネタ禁止されてましたよね?」と動揺を隠せなかった。
キャスト陣は撮影シーンの中で、八王子の住宅街でのロケを回想。りんたろー。は「撮影に入る前に岸くんから『ファンの人がめっちゃ集まって撮影が止まるかもしれないので気を付けてください』って言われて。でも全然来なかったんですよね」と明かす。反論しようと手を挙げた岸は「八王子の層にはまだ届いてないですよね」とコメント。客席から八王子在住の男子を見つけ、「八王子でも岸を告知してください」と自身を売り込んだ。
続いて登壇者たちは男子学生たちに向け、モテる秘訣を伝授。岸が「寝る前に香水をつけるんですよ。朝、学校に行くときに香水をつけると『仕上げて来てるな』って感じがするじゃないですか。寝る前につけると香りが落ちてナチュラルな感じになるのが一番いいですよ。俺は意識せず寝る前に香水をつけてたんですけど、マリリン・モンローもやってたんです」と自身のルーティーンを紹介すると、ほかのキャスト4人から疑いの目を向けられる。追い詰められた岸は「俺がやってたからマリリン・モンローもやったの!」と明らかな嘘を言い放った。
さらに岸はモテるために「カッコいい言葉を集めてる」と言い、「四面楚歌とか滑稽とか……魑魅魍魎。スマートな大人は自然な会話で難しい言葉が出るじゃないですか」と持論を展開。一方、森本は「僕は何もないですね。自分らしくいたらモテるんじゃないのかなって」とさわやかに話した。りんたろー。から「もう1つ、四文字熟語をいいですか?」と振られると、岸は「百、百……ギブで。あ、森羅万象とかでいいですか」と慌てて答えた。
次に、お題に該当する男子学生の人数を予想する「こんな男子学生、何人いるかクイズ」のコーナーへ。「G組に所属している方」「彼女がいる方」というお題が発表され、キャスト陣はその人数を予想し、フリップに書いた。正解からかけ離れた人数を書き、罰ゲームを受けることになったのは森本。“「Gメン」にまつわるどこにも話していない大爆笑エピソード”を求められた森本は長い間、考え込んでいた。そして、ステージのセンターに行った森本は、「1分くらいお耳を貸していただけたらと思います。『Gメン』という映画には男子校みたいなノリがたくさんあります。プライベートでG組のグループLINEがありまして、そこに上がってくる9割ぐらいの内容が、セクシーなお姉さんの写真。その写真を送っているのがだいたい私という……。映画の男子校ノリをLINEでもやっています。こんなところでよろしいでしょうか」と淀みなく話し続けた。突然のカミングアウトにりんたろー。は「身を切っている。ジャニーズだよね?」と心配の声をかけた。
最後に登壇者たちがひと言ずつコメントしていき、岸は「ホントに笑えて泣けて、いろんな要素が1本に凝縮されている濃い映画ですので、これを観ていい思い出になっていただけたら。身内の人に言いふらす……っていうか広めてもらえたらと思います」と本作をアピールした。
(c)2022「Gメン」製作委員会 (c)小沢としお(秋田書店)2015