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吉田山田、ファンに囲まれ歌って踊る“盆踊り”で新たな夏の楽しみ方を提示

巨大なカラーボールを投げ入れようとする山田義孝(Vo)。(撮影:白石達也)
5か月前2023年08月22日 4:02

吉田山田が8月20日に東京・Spotify O-EASTにてライブイベント「吉田山田盆踊り2023~渋谷編~」を開催した。

2016年より毎年夏に野外会場を使って「吉田山田祭り」と題したライブイベントを開催してきた吉田山田。例年とは趣を変えた「吉田山田盆踊り」は会場をライブハウスに移し、吉田山田の新たなライブの形として360°をオーディエンスに囲まれた会場レイアウトで行われた。

場内に流れる「東京音頭」に導かれるように登場した吉田山田は全方位のオーディエンスを楽しませるために背中合わせでセンターステージに立ち、、アコースティックアレンジの「魔法のような」でライブをスタートさせた。ミドルテンポのしっとりとした「魔法のような」でオーディエンスの心をつかんだ彼らが「てんてんてんて」のイントロを弾き始めると、席を立ってライブを楽しむファンが続出。総立ちのオーディエンスが打ち鳴らす手拍子の中、2人の歌声が会場内に響きわたった。

吉田結威(G, Vo)は手を伸ばせば届きそうなほどの距離感でのライブに驚き「初めて360°ライブをやってみたけど、圧がすごい!」と興奮気味に語る。山田義孝(Vo)は楽曲によって、オーディエンスの目の前まで歩み寄り、その歌声を届けた。バンド編成で行われるのが恒例となっていた「吉田山田祭り」とは異なり、「吉田山田盆踊り」では吉田山田の最小編成である2人きりでのライブを展開。吉田は足元のループマシンを操作して大太鼓の律動をループさせ、“祭りバージョン”の「いくつになっても」を演奏した。また「好き好き大好き」の演奏時には、山田が大量のカラーボールを持ち込み、メッセージ入りのボールを次々と客席に投げ入れていく。曲の終盤ではバランスボールほどの大きさの巨大なカラーボールをオーディエンスに押し付け、受け取ったファンを困惑させる一幕もあった。

お祭り騒ぎのような盛り上がりを見せた「好き好き大好き」から一転、ライブ中盤には最新アルバム「備忘録音」から「YADANA」「東京」とムーディな楽曲が並べられ、会場内をクールダウンさせる。さらに彼らは「夏にピッタリの曲ができた」という紹介から未発表の新曲「線香花火」をプレイ。曲に合わせてヒグラシの鳴き声が流され、会場内は夏の終わりを感じさせるノスタルジックな空気感に包まれた。ライブ後半には吉田山田のライブでは珍しく、カバー曲としてフジファブリック「若者のすべて」が披露された。普段のライブではあまり見ることのない新鮮な光景に、オーディエンスからは大歓声が起こった。

またライブ中には次回のライブ告知として、デビュー記念日である10月21日に東京・品川インターシティホールにて14周年記念ライブが開催されることがアナウンスされた。吉田は毎年デビュー日にライブができる幸せを噛み締めながら「本当に恵まれています。次の約束ができることが本当にありがたい」と、オーディエンスに感謝の気持ちを伝えた。

ライブ終盤、吉田山田は盆踊り気分を満喫すべく、大太鼓のリズムに合わせて「東京音頭」をパフォーマンス。「ヨーシダ ソレ ヨイヨイヨイ」「ヤーマダ ソレ ヨイヨイヨイ」と、歌詞をアレンジしてオーディエンスと一緒になって歌って踊り、ライブをフィナーレに向けて盛り上げていく。この日のラストナンバーとして披露されたのは、「吉田山田祭り」でも最後に披露されることが恒例となっている「夏のペダル」。山田はオーディエンスの目の前を歩き回りながら熱唱し、曲の最後には夏に向けた気持ちを即興の歌にしてファンに届けた。全15曲を届けた吉田山田はステージを取り囲む全方位のオーディエンスにお辞儀。吉田は摺鉦を叩き、山田は篠笛を吹きながらステージをあとにし、最後までお祭り気分満載の「吉田山田盆踊り」は幕を閉じた。

吉田山田「吉田山田盆踊り2023~渋谷編~」2023年8月20日 Spotify O-EAST セットリスト

01. 魔法のような
02. てんてんてんて
03. いくつになっても
04. 好き好き大好き
05. YADANA
06. 東京
07. 線香花火
08. おばけ
09. 若者のすべて
10. RAIN
11. イッパツ
12. こんな夏はいやだ
13. 希望とキャンディ
14. 東京音頭
15. 夏のペダル(祭りver.)

吉田山田14周年記念ライブ

2023年10月21日(土)東京都 品川インターシティホール

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