鳥取県出身のアーティスト・jo0ji(ジョージ)が9月20日に1st EP「475」を配信リリースする。
友人のために制作した楽曲「不屈に花」をYouTubeに公開したことをきっかけに音楽活動をスタートさせたjo0ji。漁師を父に持つ彼は、漁港で働きながらアーティスト活動を行っている。
「475」はjo0jiがWONKの江崎文武(Key)と井上幹(B)を共同編曲者に迎えて制作した自身初のEP。本日9月6日に先行配信された「≒」や「不屈に花」のリアレンジバージョンなど全5曲が収録される。ジャケットはアートディレクター、デザイナー、イラストレーターの吉良進太郎が手がけた。
YouTubeでは収録曲「≒」のミュージックビデオの公開がスタート。クリエイティブユニット・Margtが手がけた、ドキュメンタリー映像となっている。
※江崎文武の「崎」は立つ崎が正式表記。
jo0ji「475」収録曲
01. 明見
02. 言焉
03. 不屈に花
04. ≒
05. cuz
jo0ji コメント
「≒」について
時間を経ても変わらないものが、自分の中にはいったいいくつあるのだろうと思ったことがきっかけで
この曲をつくりました。
大人に分類される年齢になっても中身は変わらない気でいましたが、そういう訳にもいかないようで。
置かれている環境、付き合っている人間次第で、人はいくらでも変わることを最近知りました。
いつまでも仲良くありたい、でも以前のように話が出来ない。
そんな場面に出会うことが増えて少し落ち込んでいたのですが、これはお互い様だなと気がつきました。
成長していく過程で変化していくのは当然のことで、憂うことではない。
だから、価値観が合わなくなろうが、趣味が合わなくなろうが、話が合わなくなろうが、それによって会うことが少なくなろうが、お前のことは好き。これは変わらずに思っていたい。
そしてこれを変わらずに持ち続けている限り、どれほど容姿や考え方が変われど、
未来の自分は今の自分と≒で結べるのだろうと思います。
この先の自分に向けて、困難に負けずに頑張って成長していけよという意味と、これだけは忘れてくれるなよと自分を戒める意味を込めた曲です。