10月7日からTOKYO MXほかで放送されるテレビアニメ「新しい上司はど天然」のオープニングテーマをフジファブリック、エンディングテーマをLenny code fictionが担当することが発表された。
「新しい上司はど天然」は、マンガ雑誌「マンガクロス」で連載中のいちかわ暖による同名マンガをA-1 Picturesがアニメ化した作品。原作コミックスは累計50万部を突破した話題作だ。上司からのパワハラで精神と胃をやられ、広告代理店の営業職に転職した26歳のサラリーマン・桃瀬は、過去のトラウマが原因で「新しい上司もまたパワハラ上司だったらどうしよう……」と、初日早々に胃痛で動けなくなってしまう。そんなときに一緒に外回り中だった新しい上司・白崎がある行動に出るというストーリーが描かれる。
フジファブリックが手がける本アニメのオープニングテーマは、作詞を山内総一郎(Vo, G)、作曲を金澤ダイスケ(Key)が手がけた新曲「プラネタリア」。山内は「人との関係によって失くしてしまっていた自分を、新しい場所で、新しい出会いによって取り戻していく。とても優しく、時に可笑しいストーリーの数々に心を打たれ『プラネタリア』を作りました」と楽曲についてコメントしているほか、「桃瀬くんと主任をはじめ、登場する皆んなのやり取りを10月からの放送で観れる事を楽しみにしております!」と述べている。この曲は10月25日にCDリリースされる予定で、詳細は随時アナウンスされる。
一方、Lenny code fictionが手がけるエンディングテーマは「花束」で、10月8日に配信リリースされる。片桐航(Vo)はこの曲について、「覚えていないくらい小さな事でくすりと笑ったり、時間の進みが少しだけ早くなったりする、とても居心地の良い日々を想像して楽曲を描きました。なんでもないけど決して悪くなかったなと思う1日が終わって、1人で家へ帰る時『こんな日々が続いたらいいなー』と、感じる事の出来る自分を思い出して歌詞を描きました。白崎主任の言葉で笑顔になれたアニメの最後に、来週も楽しみだなと思って聴いてもらえたら嬉しいです」と述べている。
また本日9月10日に行われた「Aniplex Online Fest 2023」にて、同アニメのプロモーションビデオが公開された。PVではオープニングテーマ、エンディングテーマの一部を早速チェックできる。また9月29日には東京・アニメイト池袋本店にてキャストトーク付きの第1話の先行上映会が開催される。