JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

Vaundy「正欲」で初の映画主題歌担当「君と同じ空気を吸っていたいのさ」という思い込めて

映画「正欲」本ビジュアル (c)2021 朝井リョウ/新潮社 (c)2023「正欲」製作委員会
2年近く前2023年09月18日 22:01

Vaundyが11月10日公開の映画「正欲」の主題歌を担当する。

映画「正欲」は、朝井リョウの同名小説を岸善幸監督、港岳彦脚本で実写化した作品。家庭環境、性的指向、容姿などそれぞれ異なる背景を持った人々が、生きていくための推進力になるのはなんなのかというテーマを炙り出すストーリーとなっている。不登校の息子を持つ検事・寺井啓喜を稲垣吾郎、特殊な性癖を持つことを隠して生きる桐生夏月を新垣結衣が演じるほか、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香らが出演する。

主題歌はVaundyの未発表曲「呼吸のように」に決定。彼がこれまでに書き溜めた未発表の曲から映画の世界観に合わせて厳選したこの楽曲は、かけがえのない人とのつながりを歌っており、映画本編の最後に深い余韻を残す。

なおVaundyが映画の主題歌を担当するのは今作が初めて。この楽曲についてVaundyは「生きるということは息を吸うということ。少しでも長く君と同じ空気を吸っていたいのさ、というシンプルな想いをこの曲にこめています。自分の中に溶けていくような音楽になるよう心がけたので、映画館で最後まで浸ってもらえたら嬉しいです」とコメントしている。

Vaundy コメント

自由でいることの窮屈さや、共鳴を求めてしまう心の寂しさが描かれているこの映画ですが、必ずしも共感をしなくてもいい、できないのもいいのかもしれない、と僕は感じました。

生きるということは息を吸うということ。
少しでも長く君と同じ空気を吸っていたいのさ、というシンプルな想いをこの曲にこめています。

自分の中に溶けていくような音楽になるよう心がけたので、映画館で最後まで浸ってもらえたら嬉しいです。

関連記事

山下達郎

「フジロック」に10万6000人が来場!山下達郎、Vaundy、Suchmos、RADWIMPSらが熱演

3日
再生数急上昇ソング定点観測

anoの嘆きと復讐心がタコピーに寄り添う / 篠澤広「サンフェーデッド」で存在しない思い出が続々 / 乃木坂46の6期生曲に凝縮された青春のすべて

5日
ヨルシカ「修羅」ジャケット

ヨルシカ新曲「修羅」を配信リリース、磯村勇斗主演ドラマの主題歌

5日
「FUJI ROCK FESTIVAL '25」配信告知ビジュアル

「フジロック」無料配信のアーティスト&タイムテーブル発表

14日
ジェシー(SixTONES)©フジテレビ

ジェシー「ハモネプ」で高校生の姿に感激「輝いて見えました」、青春時代の思い出は

19日
Vaundy「再会」ジャケット©モクモクれん / KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

Vaundyミュージックビデオに森山未來と窪塚愛流、亡くなった親友と“再会”

19日
ano

あのちゃん「アサヒ 十六茶」新CMで「タッチ」替え歌を歌唱

22日
「僕達はまだその星の校則を知らない」©キービジュアル

ヨルシカ、磯村勇斗主演ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」主題歌担当

25日
Vaundy

Vaundy「光が死んだ夏」OPテーマを配信リリース、ジャケ写は原作者・モクモクれん描き下ろし

約1か月
「2025年上半期 Top 50 総合チャート」

今年上半期にAmazon Musicで最も再生された曲発表、Mrs. GREEN APPLEが圧倒的な存在感

約1か月