JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

andropとmol-74初ツーマン、思い出の共作曲セルフカバーに「…エモい!」

mol-74とandrop。(Photo by Kana Tarumi)
4か月前2023年10月20日 8:05

andropとmol-74のツーマンライブ「ライブナタリー "androp × mol-74"」が10月18日に東京・Spotify O-EASTで行われた。

2020年公開の映画「サヨナラまでの30分」ではmol-74が劇中バンドの楽曲「目を覚ましてよ」を提供し、内澤崇仁(Vo, G / androp)が同曲のアレンジを担当。5月に岡山で行われた野外音楽フェス「hoshioto'23」では競演もしていたものの、これまでツーマンの機会がなく、互いに「いつか一緒にライブができたら」と語り合っていたandropとmol-74。本イベントで、念願のステージ共演を果たした。また、サブステージでは同じく「hoshioto'23」に出演していたライブペインティングパフォーマー・近藤康平が、このライブのキービジュアルとなる1枚の絵画を開場時間、転換時間、アンコールのパフォーマンス時間を使って完成させるという試みも行われた。

mol-74からandropへ「MirrorDance」カバー

先行で登場したmol-74は「Saisei」「Renew」と軽やかで疾走感のあるナンバーを披露し、オーディエンスの熱気を一気に高めていく。武市和希(Vo, G, Key)は「andropさんとフェスでの競演はあるけど、1つのライブハウスでツーマンというのは初めて。僕らものすごく楽しみにしてきたけど、皆さんも楽しみにしてきたでしょ? 絶対いい夜になるんで、お互いいい時間にしましょう。よろしくお願いします!」と高揚した面持ちで挨拶し、「ひびき」や「瞼」といった切なさをはらんだナンバーを透明感のあるファルセットで歌い上げた。

MCでは井上雄斗(G, Cho)がandropについて「学生時代からアホのように聴いていて、今もずっと色褪せずに大好きなバンド。今日共演できたことを本当にうれしく思います」と熱く語る場面も。武市も「音楽もさることながら、人柄も素晴らしい」とandropを絶賛し、彼らへのリスペクトを込めて、mol-74メンバーがandropを知るきっかけとなった曲だという「MirrorDance」をカバーした。そして最後にオーディエンスが高速クラップで参加する「%」、最新ミニアルバムのリード曲「0.1s」を力強くまっすぐに届けてステージを降りた。

androp「MirrorDance」でmol-74にアンサー

後半に登場したandropは、mol-74の熱い思いに応えるように、彼らがカバーした「MirrorDance」でライブをスタート。気だるげでメロウな「Lonely」や、チルでダンサブルな「Ravel」など心地よいリズムで客席を躍らせる。MCでは内澤がサポートメンバーの別所和洋(Key)を紹介したのち、mol-74とのエピソードを回想。武市の印象については「出会った頃から音楽に一生懸命。見習いたいなと思って。ここはぜひ(レポートに)書いてほしいですね(笑)」と冗談を交えながら語った。さらにandropが来年結成15周年を迎えるのに際し、「やめたいと思ったこともたくさんあったけれど、続けてきたおかげで素敵な出会いもたくさんあった。だから僕らも聴いてくれる人が少しでもプラスの感情になれるような曲を届けたい」と語り、「Hikari」を力強く歌い上げた。

ライブ終盤に差し掛かると「Tokio Stranger」「Hyper Vacation」といったアッパーチューンを連投。「Voice」ではオーディエンスが飛び跳ねてフロアを揺らし、会場の盛り上がりは最高潮に。最後に「hoshioto'23」に出演した帰路に作ったという「Toast」を披露し、あたたかな一体感で会場を包み込んでライブを終えた。

特別な夜に特別なアンコール

アンコールでは内澤が「今日は本当に特別な夜ですよね。だから特別なことをしたいと思います」とmol-74の武市を呼び込み、2組が共作した思い出の楽曲「目を覚ましてよ」をセルフカバーすることを告げる。「自分が作った曲をandropが演奏するなんて……エモい!」と緊張と興奮をにじませた武市は、入念に発声練習をしたのち、内澤とツインボーカルで熱唱。ステージ上も客席も熱気にあふれる中、完全燃焼した2組が全員登場すると、内澤が「名残惜しいですが、最後にご挨拶をして終わりにしましょうか」となぜかしっとりとした口調で出演者とうなずき合う。そして「本日は『ライブナタリー "androp × mol-74"』来ていただいてどうもありがとうございました!」と晴れやかな笑顔で述べて、ライブの幕を下ろした。

セットリスト

「ライブナタリー "androp × mol-74"」2023年10月18日 Spotify O-EAST

mol-74

01. Saisei
02. Renew
03. ひびき
04. 瞼
05. 花瓶
06. エイプリル
07. MirrorDance(andropカバー)
08. Replica
09. %
10. 0.1s

androp

01. MirrorDance
02. Lonely
03. Arata
04. Ravel
05. September
06. Happy Birthday, New You
07. Hikari
08. Tokio Stranger
09. Hyper Vacation
10. Voice
11. Toast
<アンコール>
12. 目を覚ましてよ(with 武市和希)

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

「GREENROOM FESTIVAL '24」ビジュアル

「GREENROOM」にKREVA、ビーバー、RIP SLYME、佐野元春&THE COYOTE BANDら追加

1日
「麦ノ秋音楽祭2024 #Harvest」出演者第2弾告知ビジュアル

「麦ノ秋音楽祭」に坂本美雨×関口シンゴ×ユザーン、MONKEY MAJIK、藤原さくら×優河

7日
「ARABAKI ROCK FEST. 24」ロゴ

「アラバキ」第2弾発表でエルレ、キタニタツヤ、ホルモン、森高千里、緑黄色社会ら22組追加

9日
XIIX

XIIX自主企画イベント、ゲストはandropと秋山黄色

約1か月
androp

andropデビュー15周年イヤーに向け新作と声明発表「僕たちは、音楽を届け続けます」

約2か月
「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2023」出演アーティスト第3弾告知ビジュアル

「レディクレ」第3弾発表で羊文学、MWAM、サンボ、バクホンほか17組追加

3か月
左から安藤裕子、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、田畑智子。(c)フジテレビ

「パリピ孔明」第8話にスカパラ谷中敦&安藤裕子がゲスト出演、上白石萌歌はandrop提供曲を歌唱

3か月
「鬱の本」書影

「鬱」がテーマのエッセイ集に大槻ケンヂ、下川リヲ、友川カズキ、友部正人、豊田道倫、町田康ら寄稿

3か月
左から須藤優(XIIX)、内澤崇仁(androp)、斎藤宏介(XIIX)。(Photo by Viola Kam[V'z Twinkle])

XIIX「もっとカッコよくなる」確信を得たライブツアー、androp内澤崇仁も駆け付け祝福

3か月