見た目は鈴木愛理、声は長州力　呪文のような歌の作曲者は真部脩一

鈴木愛理と長州力が出演するファッションWebストア「ドットエスティ」のテレビCM楽曲を真部脩一（Paraiso、集団行動、進行方向別通行区分、Vampillia）が作曲した。

真部はano「ちゅ、多様性。」など多数の楽曲提供を行うアーティスト。CMは本日10月25日より行われるキャンペーン「ドットエスティフェス」の開始を伝えるもので、真部は「ドットエスティ フェスの唄」と題したテーマ曲を提供した。CM映像では鈴木が早口言葉や呪文のような歌い回しが特徴的なこの曲を歌唱。CMには2バージョンあり、「長州力 Ver.」では鈴木の映像に長州が声を当てており、姿は鈴木ながら、声は長州という異色のコラボが展開されている。

ドットエスティのYouTube公式チャンネルではCM本編のほか、鈴木と長州へのインタビュー動画、CMのメイキング動画も公開中。撮影や楽曲を歌唱した感想、鈴木が人生の先輩である長州に相談したいことを話すシーンもチェックできる。また「ドットエスティフェス」の特設サイトでは、鈴木がモデルを務める形で人気ブランドの最新秋冬コーディネートを紹介。GLOBAL WORK、niko and ...など各ブランドがオススメする8コーデを披露している。

なお真部はCMソングの制作にあたって、「たくさんのブランド名を連呼できるということで、面白いリズム感が出せそうだと思いながら作りました」とコメント。この曲に限らず、「3回聴けば頭に残って離れないようなメロディライン」を意識して作曲しているという。また鈴木と長州の印象については、「鈴木さんに関しては、もう流石の一言で、やすやすと歌いこなす歌唱力はもちろんのこと、さまざまなニュアンスの引き出しをお持ちのびっくり箱のようなボーカリストでした。長州さんは、癖の強さを持ちながら不思議な安心感を感じさせる声の持ち主でいらっしゃいますね。よりファンになりました」と述べている。