道枝駿佑(なにわ男子)が主演を務めるドラマ「マルス-ゼロの革命-」が、2024年1月より毎週火曜日21:00~21:54にテレビ朝日系で放送される。
「マルス-ゼロの革命-」は、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」や「家族ゲーム」といった作品を手がけてきた脚本家・武藤将吾と、映画「ROOKIES」などの監督で知られる平川雄一朗がタッグを組んで生み出した“青春クーデターサスペンス”。道枝は落ちこぼれの高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の謎の転校生・美島零を演じる。言葉巧みに高校生たちを操り、動画集団「マルス」を結成。大人が作った社会を壊し、そして再構築しようとする。
道枝がゴールデン帯の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初。彼は人生で初めてだという金髪姿でダークヒーローに扮する。道枝はオファーを受けた際の思いについて「素直にうれしかったです。今までにやってきたことのない、携わったことのないジャンルの作品だったので、また新しい一面をお見せすることができるんじゃないかと思いました」とコメント。美島役を担当するにあたり「僕は遠慮しがちな性格なので、その遠慮を捨ててしっかりと全力で、体当たりで零を演じられたら、と思います」と語っている。
道枝駿佑 コメント
「マルス-ゼロの革命-」のオファーを受けた感想
素直にうれしかったです。今までにやってきたことのない、携わったことのないジャンルの作品だったので、また新しい一面をお見せすることができるんじゃないかと思いました。これまでやらせていただいた役柄の中でも一番僕自身とのギャップがあるように感じましたし、若者たちがSNSを使って世の中と戦っていくというのも、今だからこそ伝えられるメッセージのようなものが込められている作品なのかなと思いました。
人生で初めて金髪にした感想
本当に初めてなんです! 初ブリーチで、初金髪、初ハイトーンの髪色です! 撮影が始まる頃には完全にハイトーンの髪色になるので、皆さんからもどんな反響が来るのか楽しみですし、そのイメージを定着させて、かっこよく零(ゼロ)を演じられたらなと思っています。
美島零という人物をどのように演じたいか
零はミステリアスで謎に包まれた転校生なのですが、攻撃的なところもあり、心の奥底には内に秘めた熱さなどもある人物なのかなと思っています。僕は遠慮しがちな性格なので、その遠慮を捨ててしっかりと全力で、体当たりで零を演じられたら、と思います。
“圧倒的なカリスマ性”を自分に感じたことがあるか
僕はそんなに感じたことはないです(笑)。ファンの皆さんはどう感じてくれているんだろう…? 零は誰が見てもカリスマ的な存在だと思うので、そこはしっかりと零になりきって、堂々とした余裕のある姿をお見せできたらいいですね。
自分の思う“カリスマ的な存在”
木村拓哉さんです。木村さんのまとっているオーラや色気、佇まいはすごくカリスマ性を感じますし、やはりパフォーマンスされている姿やお芝居をされている姿を見ても、存在感がすごくて惹かれる方です。木村さんのあの圧倒的なカリスマ性や存在感を参考にできるくらいの気持ちでやれたらいいなと思います。
武藤将吾作品への印象
「クローズZERO」などはすごく見ていて、ギラギラした世界観というイメージを持っていました。僕はあの…キラキラした世界観の作品に巡り合うことが多いので、180°違ったギラギラした世界に入り込めることは光栄だと思っています。武藤さんに、僕らしい零をしっかりと届けられるよう頑張りたいです! また、アクションなどもけっこうハードなものがあると聞いているので、どのくらいハードなものになるのかも楽しみにしています。
平川雄一朗との再タッグで楽しみにしていること
平川さんと以前にドラマでご一緒させていただいたときは、僕がまだデビューする前でした。そのときから本当にいろいろなことを教えていただき、現場では毎日アドバイスもくださいました。そこで教えていただいたことを次の作品でも活かすことができていたので、今回デビュー後初めてご一緒することもあり、以前よりも成長した姿をお見せできたらいいなと思っています。
視聴者へのメッセージ
今回初めてゴールデン帯の連ドラで主演をやらせていただくことになりました。すごくプレッシャーもありますし、反面楽しみなこともありますが、いつかゴールデン帯のドラマで主演をやりたいという夢があったので、それが叶ったことがとてもうれしいです。
「マルス」が、皆さんの日々をワクワクさせられるような作品に、そして「来週どうなるんだろう」「続きが気になる」ってソワソワした1週間を過ごしてもらえるような火曜日にできたらいいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
武藤将吾 コメント
個人的に青春ドラマは、「花ざかりの君たちへ(2007)」「家族ゲーム(2013)」「3年A組(2019)」と6年周期で執筆していたので、次は2025年かなと勝手に想像していたのですが、少し早く2024年にやることになりました。
若い子には「こんな仲間がいたらいいな」と思ってもらえるような、親世代には「自分にもこんな時代があったな」と思い出してもらえるような、青春の刹那を切り取った作品になれば嬉しいです。
道枝さんはじめ魅力溢れるフレッシュなキャストが揃ったので、皆さんの新たな一面を引き出せるように、中年の弛んだ体に鞭打って踏ん張ります。
あ、そうだ。
「3年ぶりの連ドラで胸が高鳴っております」と、プロデューサーに書いて下さいと言われたのを忘れていました。
言われなくとも、高鳴っております。
お楽しみに。