クジラ夜の街のメンバー宮崎一晴(Vo, G)と秦愛翔(Dr)が、12月5、12日の2週にわたりTOKYO MXで放送されるドラマ「うしろ姿でもわかる」に出演することが発表された。
「うしろ姿でもわかる」は、映画「夜のまにまに」の公開を来春に控えた磯部鉄平監督が、監督・脚本家の小谷忠典による原案をもとに制作したオリジナルドラマ。高校でバンド活動をしていた主人公が卒業を機に最後のライブを行い、そこから数年後に彼がもう一度曲を作るまでの物語が描かれる。
宮崎は主人公の奏、秦はバンドメンバーの慎吾として登場。またヒロインの真理江を月野有菜、慎吾の恋人・都子を前田琴音が演じる。ドラマ初出演で主演を務める宮崎は「ずっと憧れだったお芝居の世界は、私の予想を遥かに上回るほど刺激的でした」「奏が纏う無力感と優しさ。自分なりに精一杯表現いたしました」とコメントしている。
さらにこのドラマの主題歌がクジラ夜の街の楽曲「Memory」と「Time Over(Postlude)」に決定した。この2曲は劇中で主人公が制作し、歌う曲として使用される。磯部監督は「小谷忠典さんの原案を元に『クジラ夜の街』の『Time Over (Postlude)』と『Memory』をずっと聞いていたら、作品が出来上がりました」と明かしており、主題歌がドラマに大きな影響を与えていることがうかがえる。
宮崎一晴(クジラ夜の街)コメント
この度、「うしろ姿でもわかる」の奏役を演じさせていただいた宮崎一晴です。
今回、この素晴らしいドラマに主演として携われたことをとても光栄に思います。
ずっと憧れだったお芝居の世界は、私の予想を遥かに上回るほど刺激的でした。
読み合わせ。稽古。撮影。
何もかも初めてで、その全てがピカピカに輝いて見えました。私の役者としてのデビュー作がこの「うしろ姿でもわかる」で本当によかったと思います。
奏が纏う無力感と優しさ。
自分なりに精一杯表現いたしました。自身のバンドの楽曲「Time Over」「Memory」と一緒に、この物語を堪能していただければと思います。
秦愛翔(クジラ夜の街)コメント
お話を頂いたときは仰天しました。
自分がドラマに!?
当然、お芝居なんてしたことありません。
撮影前日は、眠れませんでした。
演技できなすぎてボコボコにされたら、どうしよう。
でもそんな不安は一瞬で消えました。
共演者の方々、監督さん、スタッフさん方、皆さん本当に優しくて。笑いに溢れた暖かい現場で、ずっと楽しかった。
皆さんのおかげで、宝物みたいな思い出ができました。
自分の本職はドラマーですが、その枠を超えて、いつかお茶の間を賑わす人間になりたいです。
今回のお仕事は、その大切な第一歩。
素敵な作品に携われて光栄です。
月野有菜 コメント
こんにちは。月野有菜です。
この度磯部鉄平監督のドラマにヒロイン真理江役で出演させていただくことになりました。
この作品では初めて関西弁でのお芝居に挑戦しています。
大阪出身で元々関西弁の私ですが、お芝居の中での関西弁はとても新鮮でした。
そして何より現場の皆さんがとても優しく暖かくて毎日楽しく撮影させていただきました。
この作品を通して一歩踏み出す勇気をお届けできたらいいなと思います。
是非ご覧ください!
磯部鉄平監督 コメント
小谷忠典さんの原案を元に「クジラ夜の街」の「Time Over (Postlude)」と「Memory」をずっと聞いていたら、作品が出来上がりました。輝いていて眩しかった若いキャストの皆さんの魅力を引き出せるよう、楽しみながら撮りました。
TOKYO MX「うしろ姿でもわかる」
前編:2023年12月5日(火)23:30~24:00
後編:2023年12月12日(火)23:30~24:00