Dannie Mayの楽曲「ええじゃないか」がカバー企画「Super CRIP」の対象楽曲に選ばれ、さまざまなYouTubeチャンネルにてこの曲のカバー動画が公開された。
「Super CRIP」はさまざまなクリエイターが対象の1曲をカバーしてYouTubeに動画を一斉に投稿する新企画。参加者はNexToneによる音楽カバー動画における収益向上サービス「CRIP」に登録しているクリエイターとなっている。
今回カバー対象となった「ええじゃないか」はDannie Mayが2021年に発表した楽曲。「Super CRIP」には小林幸子をはじめ、これまでも「歌ってみた」「演奏してみた」などを投稿しているYouTuberやVtuber、クリエイターをメインに、クロちゃん(安田大サーカス)、川村エミコ(たんぽぽ)、くわばたりえ(クワバタオハラ)といったお笑い芸人、ガチャピン、バラエティYouTubeチャンネル・ボンボンTVなども含む19組が参加した。カバー音源の一部は本日12月8日より各音楽配信サービスにて配信されている。
またYouTubeでは12月6日に配信リリースされたDannie Mayの最新EP「青写真」よりリード曲「東京シンドローム」のミュージックビデオも公開中。
「青写真」について Dannie May コメント
マサ(Vo, G)
Dannie Mayとしての現在地への葛藤や将来への理想を今までより強く描いた4曲になっています。
現代を生きる若者の日々への鬱憤みたいなものが全ての曲で含まれていて、音楽的にというよりジャンルとしてロックに近づいたのかなと思います。
一聴した感じは全体がダークロックに寄っていて暗い雰囲気が強いのですが、僕が担当した曲はサビでは全曲長調に寄った作りになっていて、ダークなのかポップなのか分からないモジモジしたロックにできたんじゃないかと思います。
田中タリラ(Vo, Key)
今までDannie MayのEPやアルバムは曲調が多様なものを多く出してきましたが、今回はダークな曲やギターサウンドで統一性を一つのテーマとして掲げ制作しました。
この先控えているワンマンライブに置いてもHotな曲の立ち位置としての4曲となっているので、披露するのがとても楽しみなEPに仕上がりました!
Yuno(Vo, Creator)
1stアルバムを経て自分達がどこへ向かいたいのか、その方向性を指し示すような作品になりました。
本作は「青写真」という名前からは想像できないくらいダークで重い作品です。
夢を求めて東京に出てきて、その東京という街の光と闇をくらった今の僕たちだからこその解。
3分半の反撃は僕が作詞を担当しましたが、これはそんな社会で生きる僕を勇気付けてくれた数々の音楽たちへのアンサーソングの意味で書きました。
僕たちの青写真が、今を生きるたくさんの人の勇気の糧になれたら嬉しいです。