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FLOWの「NARUTO」愛が炸裂!「遥か彼方」「ビバ★ロック」と歴代主題歌を次々パフォーマンス

「FLOW THE CARNIVAL 2023 ~NARUTO縛り~」神奈川・KT Zepp Yokohama公演の様子。(Photo by "SUGI" Yuya Sugiura)
3か月前2023年12月18日 6:01

FLOWが12月6日に大阪・Zepp Osaka Bayside、13、14日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでワンマンライブ「FLOW THE CARNIVAL 2023 ~NARUTO縛り~」を行った。この記事では13日公演の模様をレポートする。

2004年より「GO!!!」をはじめ「Re:member」「SUMMER FREAK」「Sign」「虹の空」と幾度も「NARUTO」に主題歌を提供してきたFLOW。今年の8月には歴代の「NARUTO-ナルト-」シリーズ主題歌をカバーした14曲入りのアルバム「FLOW THE COVER ~NARUTO縛り~」をリリースした。FLOWは本作を携えて、“NARUTO縛り”のワンマンライブを実施。アルバムの全曲を含む、計21曲をパフォーマンスした。

「NARUTO」愛のぶつけ合い

火影岩を背景にしたステージにTAKE(G)、GOT’S(B)、IWASAKI(Dr)が登場。3人は荘厳な雰囲気が漂う「NARUTO」のテーマソングを紡ぎ、オーディエンスを作品の世界観へと誘った。そしてKOHSHI(Vo)とKEIGO(Vo)が姿を現し、ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」のカバーでライブの幕を切る。イントロの力強いベースに始まり、疾走するツービートに乗せてKOHSHIとKEIGOは熱唱し、TAKEもエモーショナルなギターソロを繰り広げた。ORANGE RANGEの楽曲「ビバ★ロック」では軽やかなリズムに合わせてオーディエンスが一斉に腕を上げ、ピースフルなムードが場内に広がっていく。「『NARITO』を愛してますかー? 皆さん、今日はでっかい『NARUTO』愛のぶつけ合いですよ!」とKEIGOが叫ぶと、フロアは大きな歓声に包まれた。

その後5人は「Re:member」「SUMMER FREAK」とFLOWの「NARUTO」シリーズへの提供曲を連投。エネルギッシュなプレイに乗せて「NARUTO」への愛を惜しむことなく爆発させていく。Hearts Growの「ユラユラ」ではKOHSHIとKEIGOの優しい歌声が重なり合い、nobodyknows+の「Hero's Come Back!!」では重厚なメタルサウンドに乗せてパワフルなラップの掛け合いが行われた。同世代で元レーベルメイトのHOME MADE 家族の楽曲「流れ星~Shooting Star~」で温かな空気を生み出したあと、KEIGOは「『NARUTO縛り』実現できましたー! とんでもないよね! 火影岩になってるのよ」と背景の火影岩を指差す。「大それすぎですよ。俺たちは何を成し遂げたんだ? 何代目なんだ?」とKOHSHIが首を傾げると、KEIGOは「下忍下忍!」と大笑いした。

スペシャルゲストとともに「ブルーバード」披露

ここでスペシャルゲストとしてダイアナガーネットがステージに迎え入れられた。ダイアナガーネットは、2011年に発売されたFLOWのアニソンベストアルバム「FLOW ANIME BEST 極」に収録された、いきものがかり「ブルーバード」のカバー音源に参加。ダイアナ自身も「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のエンディングテーマ「Spinning World」を担当していた。「NARUTO」のキャラクターの中でも“我愛羅推し”だというダイアナは「みんなの推しは誰ー?」とフレンドリーに観客に呼びかける。また彼女は「主題歌が決まったときに泣いちゃったよ」と「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のエンディングテーマが決まったときの思い出をしみじみと語った。FLOWとダイアナは「ブルーバード」を披露。楽しげに目を合わせながら、トリプルボーカルで伸びやかな歌声を届けた。井上ジョーの楽曲「CLOSER」をまっすぐに演奏したあと、TAKE、GOT’S、IWASAKIが一度ステージをあとにする。KOHSHIとKEIGOがお立ち台に腰をかけてゆっくりと歌い始めたのは、ピアノアレンジが施された「Sign(Piano Ballad ver.)」。ピアノのメロディアスな音色をバックに2人は温かな歌声を情感たっぷりに響かせた。

KEIGOは「僕らは『GO!!!』という曲で『NARUTO』と出会わせてもらって、それからテレビアニメのテーマソングだけで5回歌わせていただいたり、舞台の曲もやらせてもらったり、本当に数多くの『NARUTO』の曲を歌わせてもらって。考えてみたら、バンドの節目となるところで『NARUTO』といつもタッグを組ませてもらってるなと思って。バンドがピンチのときだったり、新しく踏み出していこうとしているときだったり、ずっと『NARUTO』に背中を押されている気がするんですよ」と「NARUTO」とともに歩んできたこれまでを語る。そして彼は「アメリカで初めてライブをするときも、『誰がFLOWを知ってるの? お客さん来るんですかね?』って不安しかなかった。でも、行ったらアメリカの皆さんが『GO!!!』を大熱唱してくれて。そういうときも『NARUTO』に『お前ら大丈夫だからやってこい!』って背中を押してもらっている気がします。この場を借りて『NARUTO』という作品に関わったすべての皆さんに、そして『NARUTO』を愛しているすべての皆さんにありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。「そんな戦友『NARUTO』への曲です」というKEIGOの言葉を経て、彼らが披露したのはライブスペクタクル「NARUTO-ナルト-」公演イメージソング「光追いかけて」。5人は主人公ナルトをはじめとしたキャラクターが夢や信念を貫いていく姿に自分たちの姿を重ねて作ったこの曲を晴れやかに届けた。

「NARUTO」の魅力を全世界に届けに行きたい

「まだまだ『NARUTO』縛りは続くぞー!」とKEIGOが煽ると、5人はダイスケの「Moshimo」やFLOWとアニメ「NARUTO」の5度目のタッグとなった「虹の空」を爽快にパフォーマンス。さらにKANA-BOONの楽曲「シルエット」をスカのリズムを強調する形で軽快に演奏した。ライブ終盤を迎え、投下されたのはFLOWと「NARUTO」の出会いとなった楽曲「GO!!!」。ここぞとばかりに一斉に飛び跳ねるオーディエンスの様子を、メンバーがうれしそうにステージから見渡す。一度座ってから観客が左から右へと順番にジャンプしていく“ビッグウェーブ”がフロアに作られる場面もあった。

「『NARUTO』に出会えてバンドの世界は確実に広がりました。日本全国はもちろんなんだけど、世界各国でライブができているのも『NARUTO』がきっかけだと思っています」と改めて言葉にしたKEIGO。彼は「一度アニメ『NARUTO』の伊達監督とお話しさせてもらったことがあって。そのときに言われた言葉が、今でも心に残っています。“僕らは観てくれる皆さんの元に直接行って作品を届けに行くことはできない。けど、FLOWのみんなは日本全国、世界に『NARUTO』の魅力を、アニメの魅力を、音楽の魅力を、ライブの魅力を伝えに行くことができるんだからぜひ続けてほしい。いろんな場所に行って伝えてきてください”とおっしゃっていただきました」と伊達勇登監督とのエピソードを話し、「今までずっと世界に行けたのも、デビュー20周年を迎えられたのも『NARUTO』のおかげだと思ってましたけど、これからは胸を張って『NARUTO』の魅力を、FLOWのライブをみんなと一緒に作って、全世界に届けに行きたいなと思います」と目を輝かせた。

アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の最後のオープニングテーマとなったAnly「カラノココロ」が披露されると、紅葉のように紙吹雪がひらひらと会場を美しく舞った。ラストナンバーは先ほどピアノアレンジで届けられた「Sign」。FLOWとオーディエンスは「NARUTO」への熱い思いを注ぐようにこの曲を大合唱し、“NARUTO縛り”のライブを締めくくった。

セットリスト

FLOW「FLOW THE CARNIVAL 2023 ~NARUTO縛り~」2023年12月13日 KT Zepp Yokohama

01. NARUTOテーマ(Inst)
02. 遥か彼方
03. Break it down
04. ビバ★ロック
05. Re:member
06. SUMMER FREAK
07. ユラユラ
08. Hero's Come Back!!
09. 流れ星~Shooting Star~
10. ブルーバード feat. ダイアナガーネット
11. CLOSER
12. Sign(Piano Ballad ver.)
13. 燈
14. 光追いかけて
15. Moshimo
16. 虹の空
17. シルエット
18. GO!!!
19. GOLD
20. カラノココロ
21. Sign

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