JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

茂木欣一(フィッシュマンズ / 東京スカパラダイスオーケストラ)が選ぶ「2023年のTOP3」

茂木欣一(フィッシュマンズ / 東京スカパラダイスオーケストラ)
10か月前2023年12月25日 10:01

2023年も残すところわずか。音楽ナタリーでは、さまざまなアーティストに今年印象的だった3つのトピックを紹介してもらう年末企画「2023年のTOP3」を実施。第2回となる今回は、7年ぶりにツアーを行ったフィッシュマンズ の中心メンバーであり、東京スカパラダイスオーケストラのドラマーとしてワールドワイドな活躍を繰り広げる茂木欣一に登場してもらった。

第1位:4年ぶりの大歓声

2023年、バンドマンとして最高に嬉しかったのは、やはりライブ会場に歓声が戻って来たことです。スカパラ全国ツアーでもらった歓声、3月にメキシコでもらった歓声。本当に感動しました。みんながくれる魂の響きが、僕らの活動の最大のパワーの源なんだ!!と感じまくった1年間でした。

第2位:腸閉塞で入院

7月27日早朝、お腹に強い痛みを感じて目覚める。家族の助け、先生方の早い判断、その日のうちに緊急手術をしてもらったことで、手術から10日後に「ROCK IN JAPAN」のステージで復帰することができました。たくさんの方々にご心配いただきました。メッセージなどありがとうございました。

第3位:「LONG SEASON」ライブ完奏

フィッシュマンズ7年ぶりの東名阪ツアー。コラムにも書かせてもらいましたが、こんなにも心に火がついたツアーを僕は忘れることはないでしょう。最新型「LONG SEASON」を、現在のメンバー6人で気持ちをつにひとつにして鳴らし切ったことに誇りを持ち、未来のフィッシュマンズを作って行きたいです。

2023年を振り返って

今年は音楽に携わる方々の訃報が続き、とてもつらく悲しい時間が流れました。別れは寂しいけれど、記録された音楽は永遠であり、思い出される記憶はかけがえのない宝物。あらためて、1日1日を大切にする気持ちを忘れずに生きて行きたいです。来年もライブ会場で笑顔でお会いしましょう!!

茂木欣一(フィッシュマンズ / 東京スカパラダイスオーケストラ)

1967年生まれ。大学在学中の1987年に佐藤伸治、小嶋謙介とフィッシュマンズを結成。1991年にメジャーデビューを果たし、「空中キャンプ」「LONG SEASON」「宇宙 日本 世田谷」などを発表する。1999年に佐藤が急逝したためフィッシュマンズの活動は停止を余儀なくされ、その後、2001年に東京スカパラダイスオーケストラに正式加入。2005年にフィッシュマンズの活動を再開させる。2023年10月から11月にかけてフィッシュマンズの7年ぶりとなるツアー「FISHMANS TOUR "LONG SEASON 2023"」を開催した。

関連記事

「SWEET LOVE SHOWER 2024」の様子。

エルレ、サカナクション、Vaundy、イエモンほか出演「ラブシャ」放送アーティスト決定

約5時間
東京スカパラダイスオーケストラ

ハナレグミ、中納良恵、ムロツヨシ出演!スカパラ河口湖ステラシアター公演のダイジェスト映像公開

約11時間
東京スカパラダイスオーケストラ

スカパラのアルバム「35」はこんな感じ、全16曲の試聴ダイジェスト動画

2日
東京スカパラダイスオーケストラの新アーティスト写真。

東京スカパラダイスオーケストラ、昨年開催ホールツアーのライブ映像をダイジェストで公開

3日
「ASA-CHANGのタブラボンゴ スタートワークショップ」フライヤー

作る!叩く!使う!ASA-CHANGによるタブラボンゴのワークショップ開催

4日
GLAY

来週の「Mステ」はGLAY×清塚信也、XG、スカパラ×奥田民生、Aぇ! group、櫻坂46、こっちのけんと

5日
「Hello Arena」告知ビジュアル

香川の新アリーナで開催!「Hello Arena」に10-FEET、スカパラ、マカえん、サウシーら

6日
「踊る!さんま御殿!!」より「イケおじvsズケズケ女子」の様子。(c)日本テレビ

スカパラ谷中敦「さんま御殿」でさんまとの意外な縁明かす、なにわ男子藤原丈一郎は池田市自慢

9日
東京スカパラダイスオーケストラと宮崎朝子(SHISHAMO)。

SHISHAMO宮崎朝子が振り向きスカパラたじろぐ、「教えてウロボロス」MVティザー公開

12日
「DOWN BEAT ARENA PARTII」ビジュアル

スカパラ「DOWN BEAT ARENA」約23年ぶり開催、豪華ゲストも参加

14日