3月8日に全国公開される映画「映画 マイホームヒーロー」に、高橋恭平(なにわ男子)が出演することが発表された。
「映画 マイホームヒーロー」は、昨日12月19日に最終回を迎えたMBS・TBS系ドラマ「マイホームヒーロー」の7年後を舞台にした作品。主演・佐々木蔵之介の出演はすでに公表されていたが、このたび高橋、齋藤飛鳥、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴ら、ドラマ版キャストが劇場版でも役柄を続投することが明らかになった。高橋が演じるのは、ドラマ版で主人公・鳥栖哲雄を完全に追い込んだ半グレ組織のメンバー・間島恭一。劇場版のストーリーでは、哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活を送っていた恭一が再び哲雄の前に姿を現す。
劇場版での続投決定に、高橋は「哲雄と7年ぶりに会うシーンも『底知れない怖さで』ということを監督と話していたので、何を考えているのか分からない怖さを出すというところは常に意識していました。漫画からこの作品を好きな方は多いと思いますし、この作品を知らない方でも老若男女問わず楽しんでいただけると思います」とコメントした。
佐々木蔵之介 コメント
ホッとしています。走り抜けたなと。出ているシーンの9割がピンチだったので(笑)、その一方で役を離れる寂しさもあります。主人公・鳥栖哲雄は本当にずっとピンチなんですが、飄々としていて、血だらけになっていても割と無敵な感じで笑かしたりする時もあります。彼のそういう強さは、自分が弱いとわかっているところからきているんだと思いますね。自分が弱いというのはわかった上で、自分が守るべき、大切にすべき物があるからこそ、強靭な精神力や体力が保ち続けられるのかなと感じながら演じていました。それは、キャストもスタッフも同じで、この作品を愛しているからこそ、そういう強靭な精神力と体力で、皆がチームでここまで来れたんじゃないかなと思います。
齋藤飛鳥 コメント
挑戦が続く日々でした。力み過ぎることなく零花を演じることができたのは、キャストとスタッフの皆さんのおかげです。撮影の3か月間は、挑戦する気持ちと、みんなから貰う温かい気持ちが同時にあり、色々な物を見つけ吸収する日々でしたので、多少は成長できたのではないかと思います。自分のキャリア的にも、アイドルを卒業してから初めて撮影に参加した作品で、乃木坂の事を意識せずに一人でやっていくのが初めてだったので、改めてそういう目で見られるんだと思うとちょっとドキドキします。そういう私を起用していただいたのはとても嬉しかったですし、大事な作品になりました。
高橋恭平(なにわ男子) コメント
これまで演じてきた役とは180度違う悪者役を初めて演じさせていただきました。哲雄と7年ぶりに会うシーンも「底知れない怖さで」ということを監督と話していたので、何を考えているのか分からない怖さを出すというところは常に意識していました。漫画からこの作品を好きな方は多いと思いますし、この作品を知らない方でも老若男女問わず楽しんでいただけると思います。アクションやストーリーの深さ、家族愛もありますし、半グレ側は半グレ側で皆違った想いを持っていて、観る人たちにも色んな楽しみ方があると思うので楽しみにしていただきたいです。
木村多江 コメント
ドラマと映画通じて、善と悪を考えさせられる作品でもあり、自分だったらどうするだろうと想像しながら、スペクタクルな部分やアクションなど、ご自身が哲雄さんのような気持ちになって楽しんでいただけたらなと思います。あと原作をご覧になっている方にも、ご覧になっていない方にも是非ご覧いただきたいです。とても素敵な映画になっていると思いますので楽しみに待っていてください!
音尾琢真 コメント
原作が子供を守るために戦う父の話で、私も一家の長でありますし気持ちが良く分かります。「あぁ、お父さんこんな気持ちで頑張っているんだな」って気持ちを感じていただきたいです。アクションとしてもエンターテイメントとしても面白いのはもちろん、家族を想う気持ちが胸を熱くさせる作品にもなっていますので、是非楽しみに観ていただければと思います。