シンガーソングライターmekakusheが、5カ月連続デジタルシングルリリースの第2弾「恋の未明」を本日12月20日に配信リリースした。
バンダイナムコミュージックライブ内にプライベートレーベル・akogare recordsを設立し、メジャーデビューを果たしたmekakushe。akogare recordsからの第2弾作品となる「恋の未明」はハヤシコウスケ(シナリオアート)が楽曲アレンジを担当した楽曲で、唐突な転調や急勾配のアレンジで恋心を表現し、ありとあらゆる音楽ジャンルを詰め込んだ“ガチャポップ”ナンバーとなっている。
楽曲と呼応するようにカオスな展開をする映像およびビジュアルの制作は、キタニタツヤの映像も手がける映像作家・最低やさいコーナーが担当した。
mekakushe コメント
あらゆる時間帯の中で、未明が好きです。
まだ夜がすっかり明けきらないころ、曲が生まれることも多いです。
例えば、恋にも賞味期限のような時間帯があるのだとすれば、ひとり未明に取り残されてしまった女の子の歌。
さみしくてあいたくて仕方のない心の起伏を、唐突な転調やサビのたたみかけるような歌詞で表現しました。
最低やさいコーナーさんのピクセルアニメーション、ハヤシコウスケさんによる編曲もどこかコラージュ的で、
それはまるで切り貼りで何日もかけて描いたきみへの気持ちみたいだなと思います。
ハヤシコウスケ(シナリオアート)コメント
mekakusheなりのミニマルFUNKをやれたら面白そうだなと思い
シンプルなファンクサウンドを作り始めたのだが楽曲の力に引っ張られ、気づけばカオスな楽曲になった。
イントロ、AメロはメジャーなのにBメロから不穏なマイナーになる珍しい曲調なので
感情がジェットコースターしている感覚をそのまま音に反映させた。
力強く、踊れるグルーヴィーなサビで、泣きながらダンスしているような不思議な音楽。
情報過多なガチャポップ感、音が戦いあって、嘆きが昇華された、とっても楽しいサウンドに仕上がった。
mekakusheの踊れる新境地。