山下智久が4月にフジテレビ系でスタートする連続ドラマ「ブルーモーメント」で主演を務める。
「ブルーモーメント」はKADOKAWA「COMIC BRIDGE」で連載中の小沢かなによる同名コミックをもとにしたドラマ。タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、街全体が濃い青色に染まる時間のことで、ブルーモーメントを見られることは“いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること”を意味する。
ドラマの舞台となるのは、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)。山下はSDM本部のチーフで気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗を演じる。
山下がフジテレビ系ドラマで主演を務めるのは、2017年の「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」以来約7年ぶり。彼は「コード・ブルー」「ブルーモーメント」に共通する“命を救う”というテーマについて、「ドラマ『コード・ブルー』の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました。このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯(しんし)に向き合っていきたいです」とコメントしている。
プロデューサーの高田雄貴氏は「実は原作を読んでいた時から“実写化するなら晴原は山下さん以外いないだろう”と思っていました。まず小沢先生が描く晴原と山下さんがとても似ているんです(笑)。そして内面も、晴原は非常に芯が強いキャラクターなのですが、ストイックでそして何事にも真摯(しんし)に向き合われる山下さんにぴったりです」と山下について語っている。
山下智久 コメント
「コード・ブルー」以来約7年ぶりにフジテレビドラマで主演を務めることについて
幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております。
“命を救うドラマ”という内容に関して
実際、自分自身が人の命を救えるわけではないのですが、ドラマ「コード・ブルー」の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました。このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯(しんし)に向き合っていきたいです。
原作を読んで
身近に感じていた“天気”について知らなかったこと、また掘り下げていく細やかな描写などがとても興味深く、のめり込んで読ませていただきました。生きていくヒントになるような原作からいただくパワーをドラマでもしっかり皆様にお伝えできるよう全力を尽くしますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。
高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部 プロデューサー)
本作は、気象災害に立ち向かう世界的にも珍しいドラマです。異常気象がもはや“異常”ではなくなり、地球上の全ての人にとって“自分ごと”になっている今だからこそ本作をやるべきだ、そう思い企画しました。
原作は、小沢かな先生の同名タイトル漫画です。主人公が“卓越した数学脳で天気を解析する”画期的な原作のストーリーに、晴原のもとに仲間が集まっていくチームドラマという、もう1つの軸を加えることをご了承いただきました。
そしてその主人公・晴原柑九朗を演じて頂くのは、山下智久さんです。実は原作を読んでいた時から“実写化するなら晴原は山下さん以外いないだろう”と思っていました。まず小沢先生が描く晴原と山下さんがとても似ているんです(笑)。そして内面も、晴原は非常に芯が強いキャラクターなのですが、ストイックでそして何事にも真摯(しんし)に向き合われる山下さんにぴったりです。“命を救う”役が日本トップレベルにハマる俳優である山下さんが、今回は天才的な数学脳を使ってバシバシと人々を救っていく姿、ぜひご注目頂ければ、と思います。
さらに本作には、脚本・浜田秀哉さん、音楽・佐藤直紀さんという最高の制作陣に集まって頂けました。浜田さんが紡ぐ緻密で感動的な物語と壮大で美しい佐藤さんの音楽に包まれ、山下さん演じる晴原が仲間たちを集めてチームを作り、人命を救っていく様子は、必ず視聴者の皆さまの心に“快晴”をお届けできると確信しております。来春の水曜22時枠、是非ご覧ください!
フジテレビ系「ブルーモーメント」
2024年4月スタート
毎週水曜日22:00~22:54放送