yonawoからボーカル・荒谷翔大が脱退

yonawoの荒谷翔大（Vo）が2023年内をもってバンドを脱退することが発表された。

yonawoのオフィシャルサイトにて荒谷は、「ここ数年バンドとして活動していく中で、どうしてもバンドを始めた頃のような気持ちでメンバーと向き合うことができなくなってしまっている自分がいて、メンバーとの関係性に悩んでいました」と脱退の背景を説明。「ソロのミュージシャンとして表現したいことや、やりたいことが徐々に大きくなっていき、そんな正直な思いをメンバーに相談して、どうにかバンドとソロを両立できないかずっと考えてきましたが、このままだとどちらも中途半端なものになってしまうと思い、脱退を決めました」と経緯をつづっている。合わせて斉藤雄哉（G）、田中慧（B）、野元喬文（Dr）によるコメントも掲載されており、荒谷脱退についての心境がそれぞれ記されている。なおバンドの今後については追ってアナウンスされるとのこと。

yonawoは福岡発の4人組バンド。2019年11月にワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルAtlantic Japanからメジャーデビューを果たし、2020年4月には初の全国流通盤となるミニアルバム「LOBSTER」をリリースした。今年2023年には「Love feat. Skaai」「Rhodes feat. どんぐりず」「焦がれNight」など楽曲を立て続けにリリース。12月6日よりワンマンツアー「yonawo tour 2023」を行い、16日に福岡・DRUM LOGOSでファイナルを迎えた。