12月31日にNHK総合ほかで放送される「第74回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日に行われた。この記事では生田絵梨花の囲み取材の模様を紹介する。
生田は濱家隆一(かまいたち)とのダンスボーカルユニット・ハマいくとして番組内の特別企画でパフォーマンスを行うほか、「ディズニー100周年スペシャルメドレー」でディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」の劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を歌唱する。
2021年末の紅白のステージをもって乃木坂46を卒業した生田は、2年ぶりの紅白出演にあたって「2年前に紅白で乃木坂46としての最後のステージを踏ませていただいて。もちろんそのときも、いつかまた紅白のステージに立てたらいいなと思っていなくはなかったけれども、そのいつかは自分の中ですごく遠かった。これからしっかりがんばらなきゃいけないなと当時思ってたので、まさか2年という、こんな早くに帰ってこられるとは思っていなかったです。しかも、大好きなディズニーと大好きなハマいくとして参加できるのが心からうれしくて驚いています」と喜びを語った。
生田と濱家はNHKで毎週土曜に放送中の音楽番組「Venue101」でMCを務めており、去年11月にハマいくとしてデビュー曲「ビートDEトーヒ」を発表した。生田はハマいくでの紅白出演について「2年前に番組が立ち上がったときの対談で、ちょっとノリ的な感じでダンスボーカルユニットを2人でやってみたいと言ったところからスタートして。無理かもしれないなと思いながらも、紅白を目指そうと言ってたんです。実際に決まりましたと言われたら、もうびっくりしすぎちゃって。思わず聞いた瞬間は濱家さんと2人でハイタッチをしました」と興奮気味に話した。
最後に生田は「ウィッシュ」のヒロイン・アーシャの日本版声優を務めた今年1年を振り返り、「この1年はディズニーの存在がすごく大きくて。人生の大きな夢が叶ったといううれしさがありつつ、楽しいだけではなくて、皆さんにどうやったら少しでもあの夢を届けられるか、どうしたら明るい気持ちになってもらえるか、1つひとつのステージが修行のような日々でもありました。山を1つ超えたと思ったら、また大きな山があって。ずっと山脈を登ってるような、そんな感覚でした」と述べ、「最後の紅白はエベレスト級の山だなと思ってます。しっかり足腰を鍛えて準備しようと思ってます」と意気込んだ。