本日12月31日に神奈川・横浜アリーナで開催中のももいろクローバーZによる年越しカウントダウンイベント「第7回 ももいろ歌合戦」。このイベントの出演アーティストより、龍宮城が音楽ナタリーの取材に応じた。
デビュー1年目で初出場「ももいろ歌合戦」のステージを終えて
アヴちゃん(女王蜂)がプロデュースを務めるスクール型オーディション番組「0年0組 -アヴちゃんの教室-」を経て結成sあれ、5月に「Mr.FORTUNE」でメジャーデビューした龍宮城は、活動1年目にして「ももいろ歌合戦」に初出演。横浜アリーナのセンターステージで「SHORYU(→↓↘+P) -2024ver.-」を披露した。ステージを終えたばかりの7人に感想を問うと、Rayは「出演させていただけたことが光栄です。短い時間ですが、僕たち龍宮城として2023年最後の夜を盛り上げていけるようにという気持ちで臨みました。本当に楽しかったですし、来年もまた出たいなと感じました」とコメント。KEIGOは会場の雰囲気について「横浜アリーナはいつ来ても大きくて。僕たちがいつかワンマンライブで立ちたいなと思っている場所なので、また貴重な経験をさせていただきました」と語り、「入場してからパフォーマンスを終えて退場するまで、龍宮城を知らない人もみんなノッてくださって、歓声を届けてくださったので『ももいろ歌合戦』は温かいなと思いました。音楽って素晴らしいなと思った瞬間でもありました」と笑顔で振り返った。
オルタナティブ歌謡舞踊集団としての2023年
デビュー以降、精力的な活動でファンにさまざまな姿を見せてきた龍宮城。2023年の活動については、Sが「デビューしてまだ1年は経っていないのですが、その短い期間の中で本当にたくさんの経験をさせていただきました。そこには音楽だけじゃなく、ドラマやお芝居もあって。(龍宮城が標榜する)オルタナティブ歌謡舞踊集団の表現は音楽だけではないので、これからもいろんな分野でそれぞれが活躍して、それを音楽に生かしていけたらいいなと思います」と語る。
“最新ニュース”は芋けんぴ
「今年、グループ内で流行したことは?」という質問には、冨田侑暉が「はい!」と挙手して「レッスン終わりにみんなで人狼ゲームをするのが流行りました」と回答。遠征中のホテルでも集まって遊ぶほどだったそうで、KEIGOは「ITARUは寝ちゃうので不参加なんですけどね」と笑う。また“龍宮城の最新ニュース”を聞くと、KEIGOが「僕は芋けんぴが好きなんですけど、“誕生日の芋けんぴ”が恒例化しました」と発言して、メンバーを「そうなの?(笑)」と驚かせる。27日に迎えたばかりの誕生日には、友人知人合わせて10人から芋けんぴをプレゼントとしてもらったそうで、「何も言わずいつも食べているので頂くんです(笑)。中でもSのお母さんから頂いた芋けんぴが一番おいしかったです!」とSに伝えた。
2024年は存在証明を
最後にKENTは、2024年の活動について「2023年はすごくいろんなことに挑戦させていただいて成長を感じた年だったので、2024年は皆さんに成長を見せるんじゃなく、『龍宮城はこういうグループだ』という存在証明をしっかりできればと思います」とコメント。「ライブなど、生の表現をたくさんの人に届けられるように、自分たちでしっかりと伝えていけたらなと思っています」と誓った。