1月18日に放送がスタートするフジテレビ系ドラマ「大奥」の制作発表が昨日1月8日行われ、出演者の小芝風花、亀梨和也(KAT-TUN)、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕が登壇した。
「大奥」は江戸中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治をめぐる女性たちの熾烈な戦いを描いた作品。小芝が第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられる五十宮倫子を演じ、亀梨が家治役、西野と森川が倫子の付き人役を務める。宮舘は家治とライバル関係にあたる白河藩藩主・松平定信を、栗山は大奥総取締役・松島の局、安田顕は老中・田沼意次を演じる。
主演を務める小芝は「たくさんの方が演じられてきた大きな作品なのでプレッシャーもありますが、今回の作品は“愛”をテーマにしてるので、また違った“切ない大奥”が生まれたなと思っています」と自信をのぞかせる。本作が時代劇初挑戦となる亀梨は「何もわからない状況のまま入って、日々学びがある時間を過ごさせていただいてます。撮影所の皆さんもキャストの皆さんもすごくいい現場で、みんなで着実に進んでいるのを感じながらやらせてもらってます」と手応えを語った。
豪華絢爛な衣装も見どころの1つとなる今回のドラマ。この1カ月弱でこれまで着てきた枚数を上回るほどの着物を着たという亀梨は、「この時代の方々ってお召し物の重さもそうですし、所作であったりすごいと思いますね。座るときも手を使わないので、トレーニングとか何もしてないのに、クランクインのときよりも筋肉量増えてました」と明かす。宮舘は「我々男性陣は家紋を身に付けていると身が引き締まる気持ちになりますね」と、すでに役に入り込んでいるかのような神妙な面持ちで語り出すも、その表情のまま「私まだ撮影にあんまり参加してないので……」と説明。亀梨に「(制作発表の前に)待ちがあったんですけど、宮舘くんずっと険しい顔だから大丈夫かなと思って(笑)」とツッコまれ、共演者たちの笑いを誘った。
その後は、年初にちなみ出演者が一年の抱負を発表。「心技体」を挙げた亀梨は「さまざまなところでしっかりバランスのとれる1年にしていきたい」と意気込み、「今よりもっと 光、輝く」と書いた宮舘は「連続ドラマ出演が初めてなので、より多くの方に見ていただいて、僕の演じるという部分を磨いて、光らせていただけたら」と語った。
フジテレビ系「大奥」
2024年1月18日(木)22:00~23:09(初回75分スペシャル)
※以降毎週木曜日22:00~22:54