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≒JOYが初のライブツアー完走!怒涛のパフォーマンスで夢に向かって走り続ける

≒JOY「≒JOY 1st Tour『Absolute』」ファイナル公演の様子。(c)YOANI / ソニー・ミュージックレーベルズ
9か月前2024年01月12日 14:05

≒JOY初のライブツアー「≒JOY 1st Tour『Absolute』」が本日1月12日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)でファイナルを迎えた。

≒JOYがライブを“強行”

=LOVE、≠MEに続く、指原莉乃がプロデュースを手がける第3のアイドルグループ≒JOY。昨年9月に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで行った1stコンサート「はじめまして、≒JOYです。」を成功裏に終え、1月17日にデビューミニアルバム「きっと、絶対、絶対」のリリースを控える彼女たちは、ここから先輩グループのように大きく飛躍すべく活動のギアを上げている真っ最中だ。「≒JOY 1st Tour『Absolute』」 では12月より福岡、大阪、愛知でライブを行い、駆け抜けるようにしてZepp Haneda(TOKYO)へとたどり着いた。昼夜2公演とも大盛況だったツアーファイナルのうち、この記事では夜公演の模様をレポートする。

フロアが大いににぎわう中、オープニングではライブで観客を盛り上げすぎた≒JOYについて報道するニュース番組風の映像がスクリーンに映し出される。さらにメンバーが逃走中であることが報じられたのち、力強いサウンドの「overture」が鳴り響くと場内のボルテージは急上昇。そしてデビューミニアルバムのリード曲で、「無謀だとしてもみんなで一緒に夢を叶えたい」という≒JOYの決意を込めた新曲「無謀人」でライブの幕が開けた。迷彩柄のパンツが目を引く真っ赤な衣装に身を包んで姿を現したメンバーは、凛々しい表情で歩みを進めてオーディエンスの前へ。センターの江角怜音を中心にパワフルな歌とダンスを繰り広げ、楽曲のクライマックスでは小澤愛実と藤沢莉子が会場後方まで突き抜けるような高音のフェイクを響かせた。

次に≒JOYは「その先はイグザルト」で光るロープを駆使したパフォーマンスに挑戦し、観客の視線を釘付けに。ラストアイドル「青春トレイン」のカバーでは両手に白い手袋をはめ、高難度のダンスを見事に踊り切ってみせる。≒JOYがライブを“強行”したことを報じるニュース映像が流れたあとは、スクリーンに投影された手配書をバックにオリジナル曲の中でもひと際ハードなサウンドの「超孤独ライオン」へとなだれ込んだ。アグレッシブなナンバーを怒涛の勢いで畳みかけ、ライブ序盤から会場に熱狂を生み出した≒JOYは、続いてリレー形式でメンバーを紹介。1人ひとりソロダンスとクールなセリフを披露し、盛大な歓声を一身に浴びた。

先輩グループのユニット曲カバー

強気なライブが展開された公演序盤から一転、=LOVEと≠MEの楽曲をカバーするユニット曲のコーナーでは、天野香乃愛、大信田美月、山野愛月が中毒性の高いナンバー「ウルトラレアキッス」をパフォーマンス。一瞬にして場内をキュートな世界観に染め上げた。逢田珠里依と小澤は「真夜中マーメイド」で伸びやかな歌声を届け、市原愛弓、高橋舞、山田杏佳は大人の女性目線の楽曲「お姉さんじゃダメですか?」で柔らかな微笑みを浮かべる。江角、藤沢、村山結香はマイクスタンドを使って大人びた恋愛ソング「知らんけど」を熱唱し、メンバーの多彩な個性と幅広い表現力を観客に印象付けた。

その後、制服衣装でステージに再び全員そろった≒JOYは、一体感あふれるコールに包まれながら≠MEの楽曲を連続でカバー。「はにかみショート」「す、好きじゃない!」を通して高いアイドル力を発揮し、「まほろばアスタリスク」ではミラーボールの光に照らされながら幻想的なライブを繰り広げた。公演後半は=LOVEの王道アイドルソング「『部活中に目が合うなって思ってたんだ』」「『君と私の歌』」のカバーを経て、≒JOYがこれまでに発表してきたオリジナルソングが続く。パフォーマンスの途中、各楽曲でセンターを務めるメンバーが活動に対する決意や曲への思いを語るという、ここに至るまでの集大成とも言えるステージが展開され、2022年に発表された最初のオリジナルソング「≒JOY」でそのエモーショナルな空気はさらに大きく膨れ上がった。

「大きいステージに連れて行きます」

ここで≒JOYは1人ずつ順番にステージ中央に立ち、スポットライトに照らされながらファンに向けて自身の思いを伝えていく。そして最後に挨拶を述べた江角が「まだまだ未熟ですが、ここから大きな夢に向かって走り続ける私たちをどうか近くで見守っていてください!」と呼びかけたのを合図に、デビューミニアルバムに収録される新曲の1つで、夢に向かって走り続ける仲間との絆を描いた青春ソング「きっと、青い」のパフォーマンスへ。各メンバーが手書きで記した目標がスクリーンに映し出される中、江角は「私たち≒JOYはいつか皆さんを大きいステージに連れて行きます!」と力いっぱい宣言。メンバーの決意を強調するように、きらびやかな紙吹雪が場内に舞った。

アンコールではメンバーがマフラーを首に巻いて登場し、=LOVEのクリスマスソング「僕らの制服クリスマス」を笑顔いっぱいに歌唱。さらに「ようこそ!イコラブ沼」の≒JOYバージョン「ようこそ!ニアジョイ沼」を披露し、場内をピースフルなムードで満たしていく。 MCに入ると、昼公演ではデビューミニアルバム発売日の1月17日にYouTubeで生配信が行われること、夜公演では「≒JOY 1stコンサート『初めまして、≒JOYです。』」の映像作品のリリースが決定したことが発表され、喜びの声と拍手がフロアから沸き起こった。

アンコールのラスト、江角の「最後に≒JOYを目に焼き付けて帰ってください!」という声を経てツアーを締めくくった楽曲は、公演の1曲目にも披露された新曲「無謀人」。メンバーはエネルギッシュな歌とダンスで初のライブツアーを大団円に導き、晴れ晴れとした表情を浮かべながらステージをあとにした。

セットリスト

≒JOY「≒JOY 1st Tour『Absolute』」2024年1月12日 Zepp Haneda(TOKYO)

SE. overture
01. 無謀人
02. その先はイグザルト
03. 青春トレイン
04. いらないツインテール
05. 超孤独ライオン
06. ウルトラレアキッス / 天野香乃愛、大信田美月、山野愛月
07. 真夜中マーメイド / 逢田珠里依、小澤愛実
08. お姉さんじゃダメですか? / 市原愛弓、高橋舞、山田杏佳
09. 知らんけど / 江角怜音、藤沢莉子、村山結香
10. はにかみショート
11. す、好きじゃない!
12. まほろばアスタリスク
13. 愛を知る
14.「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
15.「君と私の歌」
16. 大空、ビュンと
17. スイートシックスティーン
18. 今日も君の夢を見たんだ
19. 笑って フラジール
20. ≒JOY
21. きっと、青い
<アンコール>
21. 僕らの制服クリスマス
22. ようこそ!ニアジョイ沼
23. 無謀人

ライブ情報

≒JOY 2nd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT

2024年2月23日(金・祝)東京都 東京国際フォーラム ホールA

※高橋舞の「高」は、はしご高が正式表記。

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