AdoがX(Twitter)で「コラボに対してマイナス意見を言ってる方やそれに賛同してる方々へ」という書き出しで、一部SNSユーザーに向けて発信した。
AdoのYouTube公式チャンネルでは先日1月23日にAdo、吉乃、弱酸性が3人でGigaの楽曲「Ready Steady」を披露した際のライブ映像が公開された。Adoはこの動画について本日1月25日に、自分にとってコラボ相手が「私の好きな方や尊敬してる方」であると表明。「それに対してマイナスの意見を持つのも構いません」としつつも、コラボ相手を含む当人たちの目に見えるSNSや動画のコメント欄などに悪意ある記載を行ったり、そのコメントに対して賛同の返信を寄せたりするユーザーに対し、「想像力も優しさも配慮もない無神経な方々に私は作品を届けたいとは思いません」「自由な意見と配慮に欠けた言葉を一緒にしないでください」と苦言を呈している。同ライブ映像のコメント欄には、コラボ相手を中傷するようなコメントも書き込まれている。
また今後もAdoはコラボを行っていくとのことで、一部のユーザーに対して「その方々を傷つける可能性があるような人達にはLIVEもYouTubeも見てほしいとは思わないので来ないでください」とコメント。「私にもしっかりそれらの声は届いているので、Xもブロックさせていただきます」「今回のことは非常に傷つきました」と付け加えている。なお意見が要望、改善してほしい点がある場合は、Adoの所属事務所・クラウドナインの問い合わせフォームに連絡してほしいとしている。
誹謗中傷については、これまでも多くのアーティストが楽曲やライブ、SNSなどを通じて提言しており、最近ではYOSHIKI(X JAPAN、THE LAST ROCKSTARS)に殺害予告と受け取れる書き込みをしたSNSユーザーが脅迫容疑で逮捕された事案がある。SNS利用の際は節度とマナーを持って、アーティストを応援しよう。
