本日1月29日に配信リリースされた三宅健の新曲「iDOLING」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「iDOLING」は2010年に発表したソロ曲「“悲しいほどにア・イ・ド・ル” ~ガラスの靴~」のプロデュースも手がけたMicro(Def Tech)が作詞作曲を担当。「悲しいほどにア・イ・ド・ル」の続編であり、アップデートバージョンとなっている。三宅はこれらの楽曲について「『iDOLING』は改めて「アイドル」という存在に向き合ったことでできた楽曲です」「『悲しいほどにア・イ・ド・ル』がその時のリアルを閉じ込めた作品であるならば、『iDOLING』は、決して切り離すことは出来ないこれまでのアイドル人生、過去・現在・未来、これからのアイドル人生への思いや願いを封じ込めました」とコメントしている。配信ジャケットのデザインはペインターの幸喜周平、MV制作はNasty Men$ahが手がけた。
三宅健 コメント
この作品の成り立ちを説明するには、2010年に遡る必要があります。
当時、Def TechのMicroと一緒に「2010年版『なんてたってアイドル』を作りましょう」と意気投合したことで、
ソロ曲「悲しいほどにア・イ・ド・ル」という作品が生まれました。
この「悲しいほどにア・イ・ド・ル」は、アイドルという活動を通して15歳の自分が感じたリアルな心境から発売当時の年齢までアイドル業を全うする中で感じた、様々な感情がせきららに綴られています。
そして、継続、破壊、再生を繰り返し、アイドル人生30年を迎えた私は、
新たな場所TOBEで、再びアイドル活動を(自分の誕生日でもある)2023年7月2日にスタートさせました。
つまり、この作品「iDOLING」は改めて「アイドル」という存在に向き合ったことでできた楽曲です。
「悲しいほどにア・イ・ド・ル」がその時のリアルを閉じ込めた作品であるならば、
「iDOLING」は、決して切り離すことは出来ないこれまでのアイドル人生、過去・現在・未来、これからのアイドル人生への思いや願いを封じ込めました。
即ち、「悲しいほどにア・イ・ド・ル」の続編であり、アップデートバージョンです。
聴き手側の皆さんには、自分の人生を投影したこの作品で「虚像とリアルの狭間に迷いこむ体験を楽しんでほしい」と思っています。
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