加藤隆志(G / 東京スカパラダイスオーケストラ)のシグネイチャーモデル「Kyle McMillin Masterbuilt Takashi Kato 1965 Stratocaster(R) Ultimate Relic(R) "RYUBOKU"」が、2月26日より東京・FENDER FLAGSHIP TOKYOおよび大阪・三木楽器 アメリカ村店内フェンダーショップで販売される。
このモデルは加藤が長年愛用する1965年製ストラトキャスター、通称“流木”を、フェンダーカスタムショップのマスタービルダー、カイル・マクミリンが1本ずつハンドメイドで製作したもの。アルティメイトレリック加工が施されたカラー「Lake Placid Blue」の経年変化や、ボディの傷1つに至るまで忠実に再現されている。またオリジナルのメイプルネックを徹底的にプロファイリングし、加藤こだわりのナローネックを追求した。価格は税込217万8000円で、本日2月8日より予約を受付中。
なお2月26日には加藤が出演する発売記念イベントがFENDER FLAGSHIP TOKYOで開催される。イベントへの参加は事前申し込み制となり、2月15日23:59までにフェンダーオフィシャルサイトで応募した人の中から抽選当選者のみが招待される。参加者には加藤との記念写真と直筆サインがプレゼントされるほか、当日に“RYUBOKU”を予約または購入するとイベント終了後に加藤本人と個別で会える“MEET & GREET”に参加できる。
加藤隆志 コメント
自分の愛機を元にシグネイチャーモデルを作ることは、ミュージシャン人生の中の目標のひとつだったので、それが達成できたという喜びは大きいです。カイル・マクミリン氏とタッグを組んで、僕が97年に手に入れた“流木”を再現してもらったのですが、スカパラのメンバーが気づかないほど忠実に再現されていて、よくぞここまで作ってくれたと感動しました。このCustom Shop製のモデルは、バランスが非常に整っていてワイドに鳴らせるサウンドなので、特にライヴでメインの一本になると思っています。オリジナルの“流木”が気になっている人やヴィンテージギターを魅力的に思っている人などに、ぜひこのCustom Shop製の“RYUBOKU”を手にとってその魅力を感じ取ってもらいたいですね!
カイル・マクミリン コメント
加藤さんのオリジナルの65年製ストラトキャスターの自然な擦り傷そのものがまさに傑作です。彼の音楽の旅と成功の物語を語り、傷や跡のひとつひとつに彼の音楽の歴史が刻まれています。加藤さんの夢を実現し、この特別な作品をギタープレイヤーに提供するために私がビルダーとして選ばれたことを嬉しく思います。そして、この素晴らしいコラボレーションに参加できたことをとても光栄に思います。