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INIってすげえなって!バレンタインにMINIが1位をプレゼント、今年もギア上げ「MATCH UP」活動開始

INI (c)LAPONE Entertainment
約1年前2024年02月14日 13:03

INIが本日2月14日に2ndアルバム「MATCH UP」をリリース。本作の発売を記念したイベント「INI 2ND ALBUM "MATCH UP" PREMIUM EVENT」を東京・日本橋三井ホールにて本日開催した。

花粉、飛び始めました

オープニングでは、メンバーが会場にかけつけたMINI(INIファンの呼称)、そしてYouTubeにて配信を視聴するMINIに向けて1人ひとり挨拶。許豊凡は「ここにいる皆さん、配信をご覧いただいている皆さん。僕たち、最高のMATCHですよね?」とニューアルバムのタイトルに絡めてファンに語りかけ、佐野雄大は「ハッピーバレンタイン!」、高塚大夢は「チョコの代わりに愛を届けます」とバレンタインデーらしい甘い言葉を続けた。そんな中、田島将吾は自分の番になるやいなや「花粉、飛び始めました」と花粉の季節の到来を報告。「スギ花粉がすごいらしいので、マジで気をつけて下さい」とファンに注意喚起し会場の笑いを誘った。

ニューアルバム「MATCH UP」の話題では、メンバーが作詞に参加した楽曲の話題を中心にトーク。高塚と田島が作詞に参加した「Dirty Shoes Swag」について、高塚は「履き慣れた靴だからこそのよさ、ありのままの自分のよさ、についてが歌詞に込められているので、自分に自信がなくなっちゃったときに聴いていただけたら元気づけられるんじゃないかと思います」とコメントする。藤牧京介、池崎理人が作詞に携わった「Ferris Wheel」の話題では、藤牧が「日々追い詰められるわけじゃないですか、人間は。まあけど、『こういうことあるよな!』ってことを共感してくれる人がいたらいいなと思って。その心の内を歌詞に書きました」と楽曲に込めた思いを彼らしい口調で述べる。田島が「(『Ferris Wheel』で)めっちゃ好きな歌詞あるんだよね」と「気が変わるまで目を閉じよう」という詞がお気に入りであると話すと、藤牧は「待って!?」と声を上げ、この歌詞が田島の姿にインスピレーションを受けて誕生したものであると告白。「将吾くんは1人でよく目を閉じたりするんです。俺、こういうのいいなと思って書きました」と興奮気味に語った。

MINIゲームで熱弁振るう

トーク後、INIは「究極のmatch up 討論会ゲーム」「演技力をChemistry!? ベストアクトゲーム」という2つの“MINI”ゲームを実施した。中でも、用意された選択肢に対してメンバー間で2分間討論し、より多くのMINIからの支持を獲得したチームが勝利する「究極のmatch up 討論会ゲーム」は、チーム対抗戦であることもあり、ひときわ白熱した様相を見せる。このゲームで用意されたお題は「もしも季節が変わらないなら、1年中夏? 1年中冬?」「MINIとデートに行くなら、水族館? 遊園地?」という2つ。夏派か冬派かを議論する場面では、勢いよく理由を捲し立てる冬チームに圧倒されるあまり、夏派の木村柾哉が「いや普通に暑い夏でしょ!」と理由を考えることを放棄する場面も。終盤、夏チームの許が「冬だったら動物住みにくそうじゃないですか」と指摘し相手チームをひるませるが、冬チームは「でも冬眠があるから!」とすぐさま反論。そのままイニシアチブを握った冬チームが過半数のMINI(INIファンの呼称)からの支持を勝ち取り、ゲームに勝利した。またメンバーの演技力を試す「演技力をChemistry!? ベストアクトゲーム」では、許が「飲み会を断るとき」、佐野雄大が「怒られているとき」の様子を演じてみせた。

1位は当たり前じゃない

ゲームを終えたINIは、アルバム収録曲の中から「Ferris Wheel」をパフォーマンス。MINIの多くがリード曲「LEGIT」のステージを予期していたからか、「Ferris Wheel」が披露されることがわかると、その選曲の意外性に驚きが入り混じった歓声が上がる。メンバーは楽曲のムードに存分に浸りながら洒脱な歌声を会場に響かせ、MINIもまた、彼らの楽しげなムードが伝播したように音楽に合わせて身を揺らした。

またイベントの後半には「MATCH UP」がオリコンランキングで1位を獲得したことが発表された。これについて藤牧は「毎度こうして1位を取らせていただくことは当たり前じゃないと思っています。改めて、皆さんいつもありがとうございます」と感謝し、後藤威尊は「2月14日バレンタインデーという特別な日に、オリコン1位という素敵なプレゼントをいただいてうれしいです」とほほえんだ。

西洸人は「この2ndアルバムは僕たちの中でも胸を張って、自信を持っていろんな人に届けたいなという思いがあります。2024年はもう一段階、僕たち自身も気を引き締めて、さらにINIが上に行けるようにがんばっていきます。何よりも自分たちが心の底から好きな作品ができたな、という思いがあるので、いいケミストリーを起こせたらなと思います」とまっすぐ語り、池崎理人も「みんなでめちゃくちゃ一生懸命作り上げた2ndアルバムです。2024年、僕たちは何段階もギアを上げてめちゃくちゃ精一杯やってくんで。皆さん、ついてきてくれますか? やっちゃいましょうINI!」と続ける。佐野雄大は「いろんなことがある中で応援し続けてくださってありがとうございます。『MATCH UP』も皆さんと一緒にいろんな思い出をたくさん作っていきたいです!」、松田迅は「僕たち2024年もたくさん挑戦していきますので、MINIの皆さん、ぜひ僕たちについてきて下さい。楽しい景色を見に行きましょう!」と晴れやかな表情でMINIに呼びかけた。

INIってすげえなって

自身のコメント前に「今めちゃくちゃ心が高まってて気持ちでしゃべっちゃうんですけど」と前置きしたのは、終盤に挨拶した尾崎匠海。尾崎は「さっき『LEGIT』(が流れたときに)、みんな歌ったじゃないですか。今までにない、チーム力がめっちゃアップしてるなって思って。INIってすげえなって。すごいグループだなって。すごい曲がいっぱいあるグループだなってめっちゃ思いました」と言葉にどんどん熱を込めていく。最後には「めちゃくちゃ気合い入れて作ったアルバムで、俺たちもめちゃくちゃがんばってもっと上のステージに行くんで、これからも付いてきてください。よろしくお願いします!」と興奮気味に宣言して場内の熱気を高め、そのままイベントを締めくくった。

※池崎理人の「崎」はたつさき、高塚大夢の「高」ははしご高が正式表記。

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