5月31日に公開される映画「からかい上手の高木さん」の主題歌をAimerが担当することが決定。本作は山本崇一朗による人気マンガの10年後のストーリーを描く実写映画で、永野芽郁と高橋文哉が共演する。
映画で描かれるのは、原作では中学生だった2人の10年後の再会。母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんを永野が、母校の体育教師になった西片を高橋が演じる。
Aimerは本作のために主題歌「遥か」を書き下ろし提供した。この曲についてAimerは「『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲」を目指したと語り、「わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です」とコメント。また主題歌を聴いた主演の永野は「『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました」、共演の高橋は「高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました」と感想を明かしている。
YouTubeでは主題歌「遥か」を用いた最新予告映像も公開。なおこの曲は今春よりTBSドラマストリーム枠で放送される実写ドラマ「からかい上手の高木さん」の主題歌にも使用される。
主題歌情報とあわせて映画の追加キャストも解禁。西片の教え子となる生徒役で白鳥玉季、齋藤潤の出演が明らかになった。
Aimer コメント
「からかい上手の高木さん」という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。
「高木さん」と「西片」二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。
わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。
作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。
永野芽郁 コメント
今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。「遥か」が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです。
高橋文哉 コメント
主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった!と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!