町あかりの新作EP「地球出禁にしていいよ ~ディスコあかり DISCO Machi Akari」が4月3日にリリースされる。
本作は4月からスタートするEP連続リリース企画「町あかりの歌謡曲 春夏秋冬2024」の“春盤”にあたる作品。超高速のダンスビートが特徴的な「地球出禁にしていいよ」、和楽器バンドの蜷川べに(三味線)がゲストとして参加した「常磐ディスコ港町」など、歌謡曲とディスコを組み合わせた4曲が収められる。パッケージは通常盤に加え、収録曲のミュージックビデオやそのメイキング映像、「町あかり二〇問二〇答」と銘打たれた映像コンテンツを収録したDVD付きのデラックス限定盤の2形態が販売される。
また町あかりは本作の発売を記念したツアー「春風到来!ディスコ・あかりレコ発ツアー」を4月から開催。4月7日の神奈川・Music Lab.濱書房から6月30日の石川・音SPOT cafe&bar「Jam」までの9会場を巡る。
高護によるテキスト「異彩を放ち続ける21世紀型女子シンガーソングライター」
町あかりは日常的な言葉を用いながらも素晴らしく異質なテーマを描く。その独自性と楽しさに人は耳を奪われ心を掬われる。
優れた作品の数々は異質でありながら異端とはかけ離れたひたすら身近なテーマを唄う。
身近でありながらも限りなく異質であることは、一見わかりにくく実はとてもわかりやすい。
難解な音楽理論や複雑なテクニックを使うわけでもなく、日々の時間やいつもの空間、ありふれた出来事を町あかりというフィルターを通して歌にする。それはどれも美しくかつ親しみやすい音楽である。
それは紡ぎだすというよりは炙りだすということなのだろうか。
非硬質常温でありながら、明らかに他のどこにもない異なる輝きを自らが発光している。
町あかりはどこかに属する惑星や通りすがりの流星とは異なる「恒星系シンガーソングライター」なのである。
そして何より町あかりの歌は聴いていてひたすら心地よい。
次もその次も聴いてみたい。そして繰り返し聴きつづけたい。
町あかり「地球出禁にしていいよ ~ディスコあかり DISCO Machi Akari」収録内容
CD
01. 地球出禁にしていいよ
02. 常磐ディスコ港町
03. 黒帯フィーバー
04. 楽園流しの刑
05. 地球出禁にしていいよ ~オリジナル・カラオケ~
06. 常磐ディスコ港町 ~オリジナル・カラオケ~
07. 黒帯フィーバー ~オリジナル・カラオケ~
08. 楽園流しの刑 ~オリジナル・カラオケ~
デラックス限定盤付属DVD
01. 地球出禁にしていいよ ミュージック・ビデオ
02. 常磐ディスコ港町 ミュージック・ビデオ
03. 町あかり二〇問二〇答 Part.1
04. 町あかり二〇問二〇答 Part.2
05. 地球出禁にしていいよ MAKING CLIP
春風到来!ディスコ・あかりレコ発ツアー
2024年4月7日(日)神奈川県 Music Lab.濱書房
2024年4月26日(金)愛知県 DAYTRIVE
2024年4月27日(土)大阪府 ロフトプラスワンウエスト
2024年4月28日(日)和歌山県 OLDTIME
2024年5月10日(金)京都府 西院Ooh-La-La
2024年5月11日(土)広島県 MUSICFACTORY
2024年5月26日(日)東京都 Space emo 池袋
2024年6月29日(土)富山県 GOOD Fellows cafebar+music
2024年6月30日(日)石川県 音SPOT cafe&bar「Jam」