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JO1與那城奨&INI木村柾哉、adidasレーベルのアンバサダー就任は「どこまで広めていけるかの挑戦」

左から木村柾哉(INI)、與那城奨(JO1)。
2年近く前2024年03月14日 5:04

JO1とINIが、アディダスジャパンが展開するadidas Sportswear(アディダス スポーツウェア)のアンバサダーに就任。これを記念し、グループを代表してJO1のリーダー・與那城奨とINIのリーダー・木村柾哉が本日3月14日に東京・日本橋三井ホールにて行われた「adidas Sportswear Spring & Summer Collection」のローンチイベントに出席した。

與那城&川尻からのアップルパイ

それぞれのグループでリーダーを務める與那城と木村。2人で会見に出席するのは、昨年2月に行われたDXTEENのデビュー会見以来であるといい、木村は「本当に奨くんが大好きなので、一緒に登壇できてうれしいです」と與那城にラブコール。「マジで優しいんです。この優しさに本当に助けられてます。この前も、僕たち(INI)がリハーサルをしていたら奨くんと(川尻)蓮くんがアップルパイを差し入れしてくれたんですよ! 1人2個くらい食べてました」とエピソードを明かす。

また以前、與那城から「うちにコーヒー飲みにおいで」と誘われたものの、両グループともに多忙を極めていることから、まだこれを実現できていないと寂しそうに話す場面も。そんな木村を横目に時折照れ笑いを浮かべていた與那城は、木村について「INIと一緒にいるときはしっかりしてるんですけど、僕とか蓮とかといると弟みたいなんです」と穏やかに笑った。

adidasを着ない日はない

adidas Sportswearのアンバサダーに就任したことについて、2人は「まさか僕たちが選ばれるなんてね」と目を見合わせる。木村は「JO1さんと一緒に就任できたことがINIとしては感慨深いです」としみじみ語りつつ「僕たちの練習室の下駄箱がadidasさんのシューズでいっぱいになるんじゃないかな」と続ける。木村が「adidasさんのアイテムは誰かしらが身につけている。着ていない日はない」と断言するなど、JO1とINIのメンバーは日頃からadidas製品を愛用していることからアンバサダー就任の知らせには大喜びしたそう。與那城は、「ビンテージなどで(adidasの)珍しい型を探し出しているメンバーもいる」とグループのadidas愛を明かし、「メンバーがすごく喜んでいて、それを見て僕もうれしくなりました」とにっこり微笑んだ。

やがて筋肉トークに

会見では、JO1とINIがキービジュアルを務める、同レーベルの春夏コレクションに関連した質問が投げかけられた。最初の質問は、「春へ連れ出す」ことをコンセプトに掲げるSPRING COLLECTIONにちなんで「メンバーを連れ出してやりたいことは?」というもの。これに対し與那城は「花見」と回答。花粉症のメンバーは自身を含めて複数人いるものの、「東京に上京してからちゃんとした花見に行ったことがないから、リーダー権限でメンバーを連れて行きたい」と理由を説明する。一方の木村は、「TAKERU(後藤威尊)と筋トレ」と記したフリップを披露。「最近筋トレを始めまして。やると決めたからにはINIの筋トレマスターの威尊と一緒にがんばりたい」と彼が話すと、筋トレをこよなく愛する與那城はすかさずこれに反応し、「うちのメンバーだと豆ちゃん(豆原一成)が最近筋トレをしてるので、筋トレの知識に関しては僕たちも負けてないかも」とアピールした。

またこのあと「SUMMER COLLECTIONのアイテムを着てペアルックで出かけるならどのメンバーと何をする?」と質問された際、木村が「HIROMU(高塚大夢)と夏フェス」と回答する一方、與那城は「うちの豆と沖縄に行きたい」と再び豆原の名前を挙げる。「日に日にデカくなっていく豆を見て僕も負けてられないなと思って。ガチガチのウェアを着て沖縄で合宿できればと思います」と沖縄での筋トレ合宿の構想を明かすなど、豆原の筋肉の成長にたびたび感心する様子を見せた。なお與那城の筋肉について、木村が「腕がすごいです」と太鼓判を押すひと幕もあった。

リーダーとして大切にしていること

会見終了後は、フォトセッションを経て囲み取材も行われた。ここではadidasに関する話題のほか「リーダーとして大切にしていること」「お互いのグループで、『これは負けない』と思う部分」といったグループにまつわる質問も飛び出した。「リーダーとして大切にしていることは?」と尋ねられた際、與那城は「急に難しい質問ですね」と笑いつつ、「特にないです!」とあっけらかんとコメント。「コミュニケーションを大切にすること、メンバーと仲良くすることを大事にしてますけど、これは『リーダーだから』とかではないので」と続ける。木村は與那城の回答に笑顔で頷きながら、「僕は『行くぞ!』と引っ張っていくタイプではないので、前に立つよりかは同じラインで一緒に進めるように立ち回れたらなと思っています」とリーダーとしてのスタンスを明かした。

このほかにも木村は、メンバーが意見が言いやすい空気感を作ることを意識していると言い「お互いの提案やアイデアに対して、まず前向きに考えられるようなやり方ができたらいいなと思っています」と述べた。

INIが覆せるもの

ともに「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズ出身で、同じ事務所に所属する11人組ボーイズグループ、と多くの共通項を持つJO1とINI。「お互いのグループで、『これは負けない』と思う部分は?」と尋ねられると、與那城は「個性です!」と即答し「いろんなお仕事させていただいてますけど、それぞれの個性が生きる現場があるので、僕たち自身も個性を光らせてのびのびと活動できているんじゃないかと思います」とまっすぐ語る。

一方の木村は、INIの仲のよさをアピール。撮影中の空き時間などのカメラが回っていない場面でもみんなでトランプをしているそうで、フリーな時間もともに時間を共有していることを明かした。これを聞いた司会者が「大人数グループだと本当は仲が悪いんじゃないの?と思われることもあるんじゃないかと思いますが……」と言いかけると、すかさず木村は「それは覆せますね!」と自信を見せていた。

「どこまで広めていけるかの挑戦でもある」

取材の最後に投げかけられたのは「アンバサダーとしてadidas Sportswearをどんなレーベルにしていきたいか」という質問。会見時に「(adidas Sportswearを)僕たちがどこまで広めていけるかの挑戦でもある」と語っていた與那城は、「僕たちが身につけることによって『こんなに素敵なものなんだ』『もっと着たいな』と思ってもらえるようになりたいです。僕たちも日本だけでなく世界で活躍できることを目指しているので、adidasさんに負けないように僕らもがんばっていけたらなと思います」とまっすぐ述べた。また木村は「幼い頃からadidasさんのアイテムをたくさん使用してきました。僕たち自身、adidasさんが似合うようなグループになっていきたいなと。そしてファンの方々から僕たちのことを知らない方々まで、よりadidasさんの魅力をアピールできたらいいなと思います」と真摯にコメントし、会見を締めくくった。

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