歌手生活60年の大月みやこ、新曲「恋人のように...」発売記念イベントで感涙

1年以上前2024年04月04日 2:04

演歌歌手・大月みやこが昨日4月3日に東京・俺のフレンチグランメゾン大手町で最新シングル「恋人のように...」の発売を記念した新曲発表会を開催した。

2023年にデビュー60周年を迎えた大月は、春らしいピンクを基調とした着物をまとって登場。冒頭では「いつも応援をいただくお客様からの『ずっと聴いていますよ！」のひと言をかけていただくことだけで、歌えることの幸せをずっと感じておりました。本日はそんな思いを込めていつもより近くで聴いていただき、大月みやこをずっと聴き続けてきてよかったと思っていただけるような時間を過ごしていただけるよう準備してまいりました」と時折、涙ぐみながら挨拶した。

その後、歌手生活60周年の歩みを振り返る名場面映像が流れると、この日のために用意したという華やかな水色のドレスを身にまとって再びステージに上がった大月。歌唱ショーがいよいよ始まり、新曲「恋人のように…」や、最新シングルのカップリング「人生ふしぎ」、前々作「北の果て…」のカップリング「おもいで探し」を続けて披露した。大月は同級生であるピアニスト・上柴はじめを紹介し、「ハッピーバースデートゥーユー」の替え歌を観客と歌い、デビュー60周年を祝福。「60」とあしらわれたケーキのサプライズに大月は感激し、「実年齢は60歳ではないのですが、歌手としては60歳。本当にありがとうございます」と喜びを語った。大月は最後に「恋人のように…」を60年分の感謝の思いを込めて歌唱し、新曲発表会を締めくくった。