上野大樹が4月15日にカンテレ・フジテレビ系で放送スタートするドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」のオープニング曲を担当する。
「アンメット ある脳外科医の日記」は子鹿ゆずるの同名マンガを原作とした医療ヒューマンドラマ。主演の杉咲花が演じる、記憶障害の脳外科医である主人公が目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していくストーリーだ。主題歌はあいみょんの新曲「会いに行くのに」に決定している。
オープニング曲は上野がドラマのために書き下ろした新曲「縫い目」。神秘的な雰囲気とストリングスの音色が特徴の1曲となっており、ドラマ初回放送の4月15日に配信リリースされる。カンテレのYouTube公式チャンネルやドラマのSNSアカウントでは「縫い目」を使用したドラマのオープニング映像が公開された。上野のTikTokアカウント(@ueno_daiki)では「縫い目」の一部音源が先行公開されている。
この曲について上野は「不安や葛藤には優しさがあってこその衝動だと、本来の心根に辿り着ける架け橋のような曲になればと思っています」とコメントしている。
上野大樹 コメント
記憶の縫い目、感情の起伏、誰もが持っている曖昧な境界線を描ければと制作しました。
不安や葛藤には優しさがあってこその衝動だと、本来の心根に辿り着ける架け橋のような曲になればと思っています。
ドラマの中でどのようなアクセントになってくれるのか、とても楽しみです!
ドラマプロデューサー 米田孝氏 コメント
記憶障害を抱えた主人公のミヤビが、日記の文字から記憶を手繰り寄せようとする不安や葛藤、脳の不可思議さを見事に表現する楽曲を作って下さいました。
これまでの上野さんの楽曲が持つ優しい空気感を残しながらも、そこに新しさを加えて下さったように感じ、ドラマで流れるのを私もとても楽しみにしています。
このドラマのミステリアスな一面を感じていただければ幸いです。