JO1川西拓実が東京ドームのマウンドへ、ファーストピッチで時速125kmの速球投げ込む

本日4月6日、JO1の川西拓実が東京・東京ドームで行われたプロ野球「巨人 vs DeNA」戦のファーストピッチに登場した。

小中高時代の約15年間野球に打ち込んできた川西は、高校では1、2番を打ちセンターを守る右投げ右打ち。父親の影響で幼少期から巨人ファンで、巨人の4番・岡本和真選手とは公私ともに交流があるのだという。

主演映画「バジーノイズ」の公開を5月3日に控える中、映画の大ヒットを祈願し東京ドームのマウンドへ立った川西は、岡本と同じ背番号・25に「BUZZY NOISE」と記されたユニフォーム姿で観客の前へ登場。佐々木俊輔選手が構えるミットに向けて大きく振りかぶった。惜しくも手前でショートバウンドをしてしまったものの、時速125kmの速球を投げ観客を沸かせた。

ファーストピッチを終えた川西は「正直言っていいですか？ ライブや映画初主演よりも緊張しました（笑）。毎日、試合をしている選手のみなさんはすごいなと感じました」と出番を振り返り、自身の投球については「もうちょっといけたかなと思いますが、まあまあがんばったんじゃないかな。バウンドしてしまって、ちょっと悔しいですね。次回こそ160kmを出して、ジャイアンツに入団できたら（笑）」とコメント。「（今日のファーストピッチを）メンバーにどのように報告する？」と質問が飛んだ際には「率直にちょっと悔しいなと伝えたいですね。メンバーからは『普通にやんないよね？』『ちょっとボケるよね』『アンダースローで投げるとかやるよね』と言われたけれども、さすがにできなかったです（笑）」とエピソードを明かした。

なお川西はセレモニーに先立って、同じく野球経験者のメンバー・豆原一成が見守る中、ブルペンでおよそ20球の投球練習を行った。内海哲也巨人投手コーチや巨人のブルペンキャッチャーが球を受けるなどのサプライズもありつつ、球速101kmを叩き出していた。

川西拓実 コメント

初めてのファーストピッチを終えた感想

球速にこだわったんですが、125kmでした。 もうちょっといけたかなと思いますが、まあまあがんばったんじゃないかなと思います。バウンドしてしまって、悔しいですね。次回こそ160kmを出して、ジャイアンツに入団できたら。

セレモニーに向けた準備について

ちゃんとマウンドがあるところで。2日間、ひたすら投げ込み練習をしました。

東京ドームのマウンドに立った感想

本当に広くてすごい。たくさんの方がいらっしゃって、立っているだけで緊張しました。（「映画主演と今回、どちらが緊張したか」と尋ねられ）正直言って、今回のほうが緊張しました（笑）。

球を受けた佐々木俊輔選手と交わした会話

僕の球がカットボール気味になるとおっしゃっていただきました。

間近でプロの選手を見た感想

カッコいいですね。皆さん大きいです。毎日ここで試合しているのは本当にすごいなと思いました。

両チームに向けた応援メッセージ

怪我のないように、皆さん全力プレーでがんばってほしいなって思います。映画「バジーノイズ」では、仲間の絆が描かれているんですが、野球は1人じゃできないスポーツなので、皆さんの絆がつながればいいなと思って投げさせていただきました。

高校時代のプレースタイル

足が速かったので。センター、1番2番を打つことが多かったです。球速は130kmくらいを出したことがあります。夏の大会で山崎伊織投手とは対戦したこともありますが、負けてしまいましたが、いい思い出です。僕の父親が元々巨人ファンでだから生まれた頃からもう巨人ファンです。注目している選手は背番号25番、岡本さんです！

メンバーにどのように報告するか

率直にちょっと悔しいなと伝えたいですね。メンバーからは「普通にやんないよね？」「ちょっとボケるよね」「アンダースローで投げるとかやるよね」と言われたけれども、さすがにできなかったです（笑）。