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キスマイ横尾渉、“芝居の化け物集団”とともに実験的舞台に挑戦 2つの物語を行き来して演じ分ける

「山本試験紙 vol.2『ピクトグラム』」のワンシーン。(撮影:水津惣一郎)
11か月前2024年05月02日 12:04

横尾渉(Kis-My-Ft2)が出演する舞台「山本試験紙 vol.2『ピクトグラム』」が本日5月2日に東京・シアターサンモールで開幕。初日を迎え、ゲネプロ前にキャスト陣による囲み取材が行われた。

映像ディレクターの杉本達と、舞台演出家の倉本朋幸が“ダブル演出”を行うユニット山本試験紙による本作。2人がそれぞれのストーリーを演出したあとに、2作品をミックスして1つの物語にまとめ上げるという実験的なスタイルを取っている。役者たちは2つの脚本を行き来しながら舞台上で物語を同時に進行し、場面が切り替わるたびに異なる役柄を瞬時に演じ分ける。

昨年上演されたvol.1に続く今回のvol.2では、過去に実際に起きた2つの悲劇をモチーフに、杉本演出の「こころ」、倉本演出の「幻影的情熱」という物語が展開された。「こころ」は1989年に急激に巨大化した教団のストーリー。横尾は物語の中心人物である出家信者・中山を演じ、宗教という“熱”に侵されながら葛藤していくさまを巧みに表現している。「幻影的情熱」は1971年に日本全土に吹き荒れた学生運動をテーマにした物語。共闘を決めた“革命新派”と“赤闘派”のメンバーが“総括”という自己批判を仲間に強要し、次第に暴力へと発展していくさまが描かれている。横尾が演じるのは、赤闘派の1人である鳴門達夫。革命新派のメンバーにも友好的な彼は、リーダーの命を受けて総括の流れに参加しているが、どこかに優しさと人間味を感じさせる役柄だ。舞台には横尾のほか、智順、津村知与支、吉田電話、安川まり、細井じゅん、生田麻里菜が出演している。

横尾が舞台に出演するのは、Kis-My-Ft2の宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永とともに主演を務めた舞台「〇〇な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~」以来、約4年3カ月ぶり。ひさしぶりの舞台で難易度の高い作品に挑む横尾は「まず台本を読みまして、1回伏せました。いったん引き出しに入れて、ちょっと2、3日は読むのをやめようと思ったくらい難しい作品で。稽古に入る前はどういうふうになるのか不安でたまらなかったんですけど、仲間たちを見た瞬間にこれはもう安心して任せられるなと。頼っていこうと思いました」とキャスト陣の顔ぶれを見てにっこり。そして「皆さん本読みの次の日から台本を外していて、そんなの僕は今まで見たことがなくて。『なんだこの化け物集団は……!?』と思ったら、智順さんが『もっと化け物がいるから』って。津村さんが化け物すぎました」と話す。横尾は「津村さんは稽古期間と違う舞台の本番が被っていて、僕らが1週間くらい稽古したあとに遅れて参加されたんです。さすがに本を持ってるだろうと思ったら、最初から台本なしでやっていたので度肝を抜かれました」と目を丸くし、「津村さんはどの稽古のときも一番早く来ていて、その背中を見て、これは僕も本当にがんばらなきゃいけないなと思いましたし、勉強させてもらいました。皆さんから芝居というものを教われて、よかったなと思っています」と充実した表情で語った。

最後に横尾は「今回の作品は過去の話を題材にしているけれど、現在進行形あるいはこれから始まる物語かもしれない。これを見たことをきっかけに何かを感じてもらって、日頃見ているニュースの捉え方が変わってくれたらなと思います。何か1つでも持ち帰ってもらえたらうれしいです」と述べ、「最後までケガなく、声も張りますので、喉をつぶさないようにみんなでケアしながら、助け合いながら千秋楽を迎えられたらなと思います」と意気込んだ。

舞台は本日5月2日から7日まで上演される。また5月23日10:00から29日23:59まで、1週間限定で舞台の映像が有料配信されることも決定した。

山本試験紙 vol.2「ピクトグラム」

2024年5月2日(木)~2024年5月7日(火)東京都 シアターサンモール
<出演者>
生田麻里菜 / 智順 / 津村知与支 / 細井じゅん / 安川まり / 横尾渉(Kis-My-Ft2) / 吉田電話

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