花譜が本日5月22日に新作EP「GSA」をリリースした。
今年1月に東京・国立代々木競技場第一体育館でキャリア最大規模のワンマンライブ「怪歌」を開催した花譜。今作にはこのライブで披露した新曲が計3曲収録されている。
リードトラック「ゲシュタルト」は、岡嶋かな多とJazzin' parkが初参加した開放的なパーティチューン。本日20:00にはミュージックビデオが公開される。
2曲目の「スイマー」は水槽が作詞、作曲、編曲を担当し、清水“カルロス”宥人がギター演奏で参加している。3曲目の「アポカリプスより」はEmpty old CityのコンポーザーでありプロデューサーのNueronが手がけた。
花譜 コメント
新EP「GSA」をリリースします!!
代々木で披露した三曲がついに音源化!
◎岡嶋かな多さん&Jazzin' parkのおふたりにつくっていただいた「ゲシュタルト」
わけわかんないことってわけわかんないよ!!ってぐるぐる踊るエネルギー放出祭り!!!!
全部ばれちゃったらガッカリかもとか、どこが始まりでどこが終わりとか、そういう考えに及ばないほどの、途方もないカオス、、、楽しすぎる!! めちゃくちゃノリノリで歌わせていただきました!!
◎水槽さんにつくっていただいた「スイマー」
ポツポツと誰にあてるでなく話しだすみたいなメロディから、自分の想いの輪郭がどんどん鮮明になって、思わず溢れ出してしまったような、温度を持った言葉たちがとても美しい曲です…あなたの世界を変えたい。
◎Neuronさんにつくっていただいた「アポカリプスより」
疾走感溢れるサウンドで、自分の無力さへの焦燥感と裏腹に、自分のいる世界やその先を見つめてうっとりするような気持ちの葛藤が、ヒリヒリする程鮮やかに迫ってくるみたいです!! 2番の歌詞が特に好きです!!
全3曲、是非もれなくお聴きください!!
栗原暁&久保田真悟(Jazzzin'park)コメント
人間は五感や喜怒哀楽、様々な感覚と感情が寄り添いあってできた
不安定な集合体である。
その集合体同士がまた集まりあって現実を構成し、
それぞれの集合体は崩れないよう必死に息をしている。
そんな生への叫びを
彼女の繊細な歌声や、ギター、ビートを通して
体現した楽曲になっています。
Kanata Okajima コメント
理解不能な感情の集合体
そんなタルト、ゲシュタルトです。
どうぞ、召し上がれ!
水槽 コメント
「スイマー」の作詞作編曲を担当させていただきました、水槽です。今回の制作に参加することができて心から光栄です。彼女のまっすぐな歌声と、空気ごと席巻してしまう凄まじい表現力を頭の中で想像しながら曲を作って、だからこそ出てきた歌詞がいくつもあったので、音源が完成したときは想像をはるかに超える感動と不思議な納得感が同時にありました。この曲が少しでもあなたの世界を変えたらいいなと思います。リリースおめでとうございます。
Neuron(Empty old City)コメント
「終末世界」をテーマに、SFチックなアニメの主題歌のような曲をイメージして制作しました。
シンプルな土台にピアノやシンセの粒が乗ったサウンドの上に、花譜さんの悲哀と可愛さの混じった歌声を丁寧に重ねていただいて、とても素敵な楽曲になっています。アポカリプスという極限状態で芽吹いてしまった愛憎劇をお楽しみいただけたら嬉しいです。