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INIの3年間の歩み見せる展示会明日スタート、4年目の目標は東京ドーム

INI
6か月前2024年05月23日 6:04

INIの展示会「INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-」が明日5月24日から6月30日まで東京・東京ドームシティ内のギャラリーGallery AaMoにて開催される。これに先駆けて本日5月23日に行われた内覧会にINIの11人が登場した。

「INI展」こと「INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-」は、会場限定の映像やメンバーが過去に着用した衣装で、今年結成3周年を迎えるINIの歩んできた道のりを振り返る展示企画。さらなる高みを目指す彼らを捉えた、この展示会でしか見られない撮り下ろし作品も並ぶ。

今回の展示の注目ポイントについて木村柾哉はエントランスを抜けたところにある、メンバーの横顔がずらりと並んだ通路を挙げ、「メンバー5人、6人に見つめられながら通ることができる道ですのでぜひ堪能していただけたら」とコメント。許豊凡は「今までの僕たちの写真や実際にステージで着用したことがある衣装が展示されています。自分たちの今までの道を感じられるような展示になっています」と衣装を見どころとしてピックアップした。

今回の展示のためにINIは新たな映像や写真を撮り下ろした。撮影時の思い出について後藤威尊は「歩くシーンを撮ったんですけどそれがすごく楽しかったです。実際に(展示を)観に行ってみてかわいく面白くできあがっていたので、皆さん楽しみにしていてください」と語る。西洸人はロケ地が工場地帯で、安全のためにスタッフチームがヘルメットをしていたのが大変そうだったことを振り返り、話を締めようとしたがMCから「楽しかった思い出は……?」とツッコまれる。求められていたコメントじゃなかったことに気付いた西は慌てて「楽しかった話……! この展覧会限定の(作品で着ている)衣装が2パターンくらいあって、個人的にも気に入っているし、気に入ってるメンバーも多かったです。撮影は新鮮と同時に楽しかったです」と衣装について言及した。

またこの展示会の開催を記念して、INIは東京ドームシティのアトラクションとコラボレーション。期間中は、INI仕様に特別ラッピングされ、ここでしか聴けないメンバー11人の録り下ろしボイスを楽しめる観覧車「ビッグ・オー」、INIの楽曲やメンバーの録り下ろしボイスが流れるメリーゴーラウンド「ヴィーナスラグーン」などが運行されるほか、ARを活用しINIメンバーと待ち合わせができる体験やスタンプラリー企画も実施される。藤牧京介は松田迅とともにINIコラボの「ビッグ・オー」に乗ったそうで、「カラオケができるんですよね。なかなか観覧車でカラオケできることは少ないですし、INIの楽曲も歌えるんです。その楽しみ方は新しいと思いました。自分たちのボイスもメンバー11人分あるので、自分の推しのメンバーの声を聴きながらカラオケ歌いながら楽しんでもらえたら」と観覧車の楽しみ方を報道陣に向けて伝授した。松田は「全部言われてしまったんですけど……」と言いつつ、「アトラクションを並ぶところに僕たちの等身大パネルがあるので、ぜひ写真を撮っていただいて。あとARで11人と待ち合わせができて、音声付きですごく楽しかったので、推しを出現させてみてください」と語る。また等身大パネルと観覧車にサインを入れたことも明かした。

展示会とのコラボはLaQua内の店舗とも実現。尾崎匠海はマリオンクレープで販売されるクレープについて「いろんな具材が入っていてINIの個性がいっぱいある感じに似ていて、いいコラボだなと思います」と話す。藤牧から「具材って何が入ってるの?」と聞かれると、「イチゴとかいろんなもの!」と言い、佐野雄大から「え、食べたよね?」とツッコまれる。池崎理人が「ホイップとか」とフォローすると尾崎は「下まで入ってます!」とクリームたっぷりなクレープをアピールした。

高塚大夢お気に入りのフードはSCHMATZで販売される「ブラックカリヴルドッグ」。高塚は「すごくスパイシー。特別なソースがかかっていておいしいので食べてもらいたい」と熱弁を繰り広げた。またDUMBO Doughnuts and Coffeeで販売されるチョコレートドリンクについても言及し、「おしゃれなものが多いのでぜひ来てくださったMINIの皆さんには映え写真を撮ってもらえたら」とコラボフード、ドリンクの出来栄えに満足した様子だった。

INIは来月結成3周年を迎えるが、「3年間で一番の思い出は何?」という質問にまず池崎が答えた。池崎は「2つほどありまして、僕たちが初めてMINIの前でパフォーマンスをちゃんとやらせていただいた1stファンミーティング。幕が開いたときみんなめちゃくちゃ感動しました。もう1つは京セラドーム公演。夢のドーム公演だったので、そのときも同じくらいの感動を覚えましたね。この2つはずっと忘れないだろうなという僕たちの思い出です」と一番の思い出を2つ挙げた。佐野は「タイに行ったのが楽しかったです。写真を見ても思い出します。異世界に行った気分になりました。プールで写真を撮っているときは、普段よりも一層メンバーが家族のような雰囲気があって、心が和む瞬間でした。今でも鮮明に覚えているので僕の中では大きい日だったなと思います」とタイでの撮影を振り返る。

田島将吾は2023年に開催したアリーナツアー「2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]」の広島公演後のエピソードを明かした。「みんなでお好み焼きを食べに行ったんですけど、味がおいしかったのはもちろん、恥ずかしい話をするノリになって。みんな恥ずかしい話をしていって、それで仲が深まった気がしました」とメンバー同士の距離が近付いた瞬間を思い出深いシーンとして挙げた。

最後にグループ4年目の目標について聞かれた木村は「東京ドームシティの中で展示会をさせていただいて、次は東京ドームで大きいライブをやりたい」と東京ドーム公演への意欲を見せ、トークを締めくくった。

※池崎理人の「崎」はたつさきが正式表記。
※高塚大夢の「高」ははしご高が正式表記。

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