渡辺翔太(Snow Man)と中村アンがダブル主演を務めるドラマ「青島くんはいじわる」がテレビ朝日系のオシドラサタデー枠で7月6日に放送スタートする。
「青島くんはいじわる」は吉井ユウの同名マンガを原作としたドラマ。イケメンでモテるが恋愛や結婚に興味がない“年下絶食系男子”青島瑞樹と、35歳目前の“干物系女子”葛木雪乃の、小さな嘘から始まる“協定恋愛”を描く、王道ラブコメディだ。
渡辺が演じる“年下絶食系男子”青島は飲料メーカーに中途入社したシステム部員。優秀なうえに愛想がよく多数の人から好意を持たれるが、実は訳あって人と深く接することを苦手に感じている。青島を演じるにあたり、渡辺は「恋愛に関して鈍感なところは僕にもリアルにある部分で、似ているなと親近感があります」とコメント。“イケメンキャラ”については「役作りはいらないですね。“もうイケメンだぞ!”っていうぐらい、強い気持ちで自信を持って演じたいです(笑)」と語っている。
一方の中村が演じる“干物系女子”葛木は、青島と同じ会社の入社13年目の総務部員。プライベートでは“恋愛で自分のペースが乱されるのは面倒”と、恋愛から遠ざかって独身生活を満喫している。中村はドラマ初共演となる渡辺の印象を「いろいろと正直にお話してくださるので、これから撮影が楽しみです」と明かしている。
また本作の主題歌はSnow Manの新曲「君は僕のもの」に決定。この曲は夏のキラキラした情景が浮かぶようなサウンドに乗せて、恋心に気付いた心情を歌った王道ラブソングとなっている。
渡辺翔太 コメント
この作品に出演が決まったときの気持ち
ラブコメはあまりチャレンジしたことがないジャンルなので嬉しかったです。Snow Manのメンバーも「またドラマに出るんだね!」と喜んでくれました。原作がすごく人気のある作品だということも知っていたのでプレッシャーはありつつも、気合いを入れて“楽しい夏”をお届けできたらいいなと思いました。
ドラマ初共演となる中村アンの印象
僕たちのバラエティー番組にゲストで来てくださったことがあるんですが、ご一緒したのは本当にそれ1回きりなんです。そこまでパーソナルな部分を知らないまま、すごくクールな方という印象を持っていました。だから今回、「どういう風に話しかけようかな?」と、作戦を練って会う日を迎えようと準備していたんですが、第一印象とは真逆のラフでフランクな方で、すごく楽しく撮影できそうだなと感じてホッとしました。
役柄に共感するところ
青島の異性や恋愛に関して鈍感なところは僕にもちょっとリアルにある部分です。僕も結構1人でいるのが好きだったり、男の友人と毎日くだらない会話をしている方が好きなので、そのあたりは似ているなと、親近感がありました。“イケメンキャラ”という外見の部分では、役作りはいらないですね。“もうイケメンだぞ!”っていうぐらい、強い気持ちで自信を持って演じたいです(笑)。
一番の見どころ
いわゆる“恋人役”という疑似恋愛みたいなことから気持ちが変化していくという、好きになっていくまでの過程がちゃんと描かれています。台本や原作を読んでいると、本当にひょんなことから恋愛って始まるんだなと感じました。だから本当に焦らなくていい、その時は突然やってくる、みたいなところを見ていただければ…。今、“恋愛はもういいや”と感じている人にも、いつその時が来るかわからないよって、恋することに対して背中を押す感じになったらいいなと思います。そしてもう夏なので、清涼感のある、見ていてさわやかな気持ちになれる作品になったらいいなとも思いますね。
自身を◯◯系男子、◯◯系女子に例えるなら
ヘラヘラ系男子です。Snow Manのメンバーから「ヘラヘラすんなよ」という言葉を浴びる回数が多い気がします(笑)。打ち合わせ中、誰かが真剣に話しているときに、それを聞いている人の後ろで、変顔をして、その人を笑わせようとしたり…。すぐふざけたがるという部分で“ヘラヘラ、ニヤニヤしている”と言われることが多い気がします。
撮影現場で楽しみにしていることや、自身の“トリセツ”
僕は人見知りな方ではあるんですが、コミュニケーションを取りながら、会話を重ねてシーンにトライしていきたいタイプなので、演者さんやスタッフの皆さんと仲良くなりたいです。…かと言って、自分から話しに行くのが得意ではないので、話しかけていただけたら嬉しいです。
視聴者へのメッセージ
ひょんなことから本気の恋愛が始まる…というお話なので、本当に恋がしたいと思っている皆さんの背中を押せるようなドラマになったら嬉しいです。そして、本当に単純に何回も見返したくなるような、楽しい、キュンキュン、カワイイなど、いろんな感情が詰まったドラマになればいいなと思っていますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください!
中村アン コメント
この作品に出演が決まったときの気持ち
私は、ラブストーリーに出演した経験が少ないんです。今回はどちらかというと実年齢に近い役柄ですし、年下の男性との恋愛模様も楽しそうで、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。
ドラマ初共演となる渡辺翔太の印象
渡辺くんをテレビで拝見していて、元気でストレートにお話をされる方だなと思っていたので、すごく話しやすそうだな、という印象を持っていました。実際にお会いしても、質問しやすい雰囲気がありますし、いろいろと正直にお話してくださるので、これから撮影が楽しみです。
役柄に共感するところ
めちゃくちゃあります! 私は今年37歳になるんですが、ガムシャラに仕事を頑張っていたら、わりといい年齢に差し掛かっているな、と…。雪乃が恋愛よりも仕事を優先してきて、ふと立ち止まるタイミングにすごく共感しました。
一番の見どころ
“恋をすること”だと思います。恋愛に振り回されず、お仕事だけをしていたらラクではあるんですが、人を好きになる気持ちや、その相手を通して成長していく、そして人生を考えるきっかけにもなる。意地悪をされながら、それを経て真実の愛をつかめるのか…そのあたりにご注目いただきたいです。
自身を◯◯系男子、◯◯系女子に例えるなら
結構干物系だと思います。お仕事では何でも頑張れるんですが、家に帰ったら別にどんな格好でもいいじゃないですか。好きな人がいると、かわいく見せたいと思うかもしれないんですけど…。家では“お風呂入るのめんどくさいな”“タオルもう1回使おうかな”と思うことがすごくあります。でも実はそれが干物だという自覚があまりなかったので、原作や台本を読ませていただいて、“あ、これが恋を遠ざけているのか!”と気づきました(笑)。
撮影現場で楽しみにしていることや、自身の“トリセツ”
自覚はないんですが、疲れてくると急にポーンと魂がどこかに行ってしまう時があります。でも、怒っているとか不機嫌なわけではなくて、どこかに行っちゃう時がたまにあるぐらいなので、気にせず普通に声を掛けてください(笑)。でも撮影現場での過ごし方って人それぞれですよね。集中している時もあるし、一緒に話しながら作った方がいい時はたくさんお話したいですし…。今回は、難しいシーンもたくさんあるので、協力し合って気を使わずに、一緒に頑張りましょう!
視聴者へのメッセージ
やっぱり原作がすごく人気があって、愛されている作品なので、その漫画を読まれていた方々にも、今回ドラマで作品を知る方にも、“こういうことある!”って思いながら見ていただけるような、心の中にすっと刺さるような作品になったらいいなと思っております。ぜひ、楽しんで見ていただきたいです。
吉井ユウ(原作) コメント
連載終了から約3年が経って……まさかまさかのドラマ化です!
連載当初はこんなことになるとは夢にも思っていなかったので、
嬉しいのと驚きでまだ信じられない気持ちですが、
こんな素晴らしい機会を頂けたのは、
応援して下さった読者の皆さま、
「青島くんはいじわる」に関わって下さった皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!
机の上で描いていたキャラクター達に、
毎週土曜よる11時に会えると思うとすごく楽しみです。
ドラマ「青島くんはいじわる」、
たくさんの方に観て頂けたらとても嬉しいです^^
テレビ朝日系「青島くんはいじわる」
第1話:2024年7月6日(土)23:00~23:30
※以降毎週土曜23:00~23:30