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JO1が派手髪多数の大感謝祭、シングル初週売上73.8万枚で過去最高「JAMの皆さんのことが誇らしい」

JO1 (c)LAPONE Entertainment
8か月前2024年06月06日 15:04

JO1が8thシングル「HITCHHIKER」のリリース記念イベント「JO1 8TH SINGLE ”HITCHHIKER“ PREMIUM AFTER SHOWCASE」を昨日6月6日に東京・昭和女子大学人見記念講堂にて開催した。

初週売上73.8万枚、デビュー5年目で記録更新

5月29日にリリースされた「HITCHHIKER」は青春を過ごすうちに直面する厳しい現実の中でロマンを探す旅路のことを、「HITCHHIKER」になぞらえた作品。さまざまな愛の形を歌うことで青春を生きる人々の“愛”を応援し、“青春のロマン“を表現している。本作の初週売上は、オリコン集計で50.6万枚、ビルボード集計で73.8万枚を突破。デビュー5年目にしてグループの最高売上記録を更新した。

開演時間を少し過ぎた頃、暗闇の中からメンバーが姿を現し、1人、また1人と1曲目のパフォーマンスに向けてセットポジションへ。中央に立つ豆原一成の豪快な“フルスイング”の振付で「Test Drive」のステージが開始。ノリのいい賑やかなパフォーマンスでイベントを幕開けする。プラチナブロンドの髪色にイメージチェンジした川西拓実の「皆様楽しむ準備できてますか?」というシャウトを合図に、「HAPPY UNBIRTHDAY」をシームレスに披露した。

みんな髪色にごまかされないで

本イベントでは、川西だけでなく金城碧海は紫、白岩瑠姫は金と黒のツートーンと、多くのメンバーが大胆にヘアカラーを変えイメージチェンジ。グループきっての“派手髪担当”の川尻蓮は「ついに派手髪日本代表になりました!」と名乗りを上げ、緊急のときは非常灯が光るんですけど、皆さんは間違えないように」と自身の鮮やかな蛍光グリーンの髪色をアピールした。

イメチェンをしたメンバーが続々とニューヘアを紹介していく中、木全翔也は「髪をくるくるにされたんですけどお気づきですか?」、佐藤景瑚は「もみあげがめっちゃ伸びました」と対抗。そんなメンバーの和気あいあいとしたやりとりをニコニコと眺めていた與那城奨は、「ちょっとだけ染めたよ」とさりげなく自己申告しつつ、「みんな髪色にごまかされないで。俺が一番カッコいいから」と淡々とした口ぶりで10人を牽制。甘い言葉で観客を沸かせつつ、メンバーの笑いも掻っさらった。

川尻蓮、実は力持ち

5月1日に行われた、リリース前のショーケースイベントの追加公演という位置付けで行われた本イベント。ゲームコーナーでは前回同様、ニューシングルのコンセプト「愛を探して旅立つ」にちなんだ「運命の赤い糸」ゲームが行われた。この企画ではメンバーが無数の赤い糸から1本を順に選び、引き当てたお題を成功させることでポイントを獲得。そうして得た点数のトータルを競い合うもので、メンバーは、「HITCHHIKER」収録のユニット曲「Lied to you」「Sugar」それぞれの参加メンバーでチームを結成し勝敗を争った。

JO1内でも1位2位を争う華奢な体格である川尻が引き当てたのは「メンバー1人をお姫様抱っこして5秒耐える」というミッション。メンバーの悪ノリもあり、グループでもっとも体が大きい與那城を抱っこすることになると、川尻はみるみると表情を曇らせる。メンバーもJAM(JO1ファンの呼称)も、誰もが不可能と疑わなかったチャレンジだが、川尻はこのミッションを成功。会場のあちこちから感嘆の声が上がり、日頃“抱きかかえる側”であることが多い與那城は「初めて(お姫様抱っこ)されたけどすごい! めっちゃ怖い」と感想を述べつつ、川尻の筋力に目を丸くした。近頃筋トレに熱を上げ、與那城に迫る筋力を誇る豆原は、「HITCHHIKER」がテーマの川柳に挑戦。「まめちゃんの川柳聞きたいなー」と呟く鶴房汐恩を筆頭にメンバーから期待を寄せられる中、「あちぃ季節 JO1と 俺の筋肉」と吟じてミッションを成功させた。

「この中に川柳のプロはいますか?」「ではあなたは季語を」

このほかにも、大平祥生は年上メンバーに宣戦布告してあっち向いてホイを、佐藤は2種類のお茶の中から2000円の高級品を当てる「格付けゲーム」、川西は豆原と手押し相撲、金城は「F1レーシングにメンバーの誰かが登場します」と言って鶴房のモノマネをするなど、各自ミッションに全力で挑む。メンバーがお題に取り組む際には、ほかの面々は「紙ヒコーキ飛ばし対決」に挑む川尻に「G-DRAGON!」と声をかけるなど自由に茶々を入れて戦いを盛り上げる。特に木全は、豆原が川柳を考えている最中に「この中にお医者様はいらっしゃいますか?」ならぬ「この中に川柳のプロはいらっしゃいますか?」「ではあなたは季語を……」と茶々を入れたり、佐藤が“利き茶”のために飲んだ高級なお茶を誰よりも先に試飲しに行くなど、自由な振る舞いでメンバーとJAMの笑いを誘った。

JAMに捧げる愛の「あいうえお」

ひときわ会場を沸かせたのは白岩。彼は「JAMに向けたあいうえお作文」という自身が得意とするお題を引き当て、思わずにやりと笑みを浮かべる。「“あ”のときより!」「“い”まもずっと!」「“う”そみたいに!」「“え”いえんなんてないけど!」と言葉を紡ぎ、最後は声のトーンを落として「“お”前が好きだ」とささやきフィニッシュ。客席からは割れんばかりの歓声が起こり、満場一致でポイントを獲得した。

最後に鶴房のミッションを残す中、総獲得ポイントは、白岩、河野、大平、金城、豆原からなる「Sugar」チームが大幅にリード。「Lied to you」チームの鶴房は「早口言葉を言いながら、ストップウォッチの画面を見ずに11秒でストップさせる」という難度の高いミッションに挑んで形勢逆転を目指すも失敗に終わる。「Lied to you」の與那城、川尻、佐藤、川西、木全、鶴房が敗北する形でゲームコーナーは終了した。

「Love seeker」で循環、JO1とJAMの熱気

笑いの耐えないゲームコーナーが終わると、JO1は再びライブステージへ。「Aqua」ではJO1の持ち味である、一糸乱れぬしなやかなダンスで、楽曲が持つ艷やかな魅力を表現。バラエティコーナー時のにぎやかさとのギャップを見せJAMを魅了する。

鳴り止まない拍手に包まれながら、JO1は続けてニューシングルのリード曲「Love seeker」をパフォーマンスした。リリース週に韓国の6つの音楽番組に出演する“武者修行”を経て、ライブ感やグルーヴ感にいっそう磨きをかけた「Love seeker」のステージ。エネルギーに満ちた11人のパフォーマンスに呼応するようにJAMも負けじと大きな声でコールを送り、これを受けたJO1はいっそうパフォーマンスを勢いづける。JO1とJAMの間でみるみると熱気が循環し、会場はただならぬ熱気と一体感に包まれた。

「皆さんのことが誇らしい。JAM、おめでとう!」

メンバー全員による締めの挨拶の際、大平は「楽しかったあ」としみじみ。「ハーフミリオンだったり70万枚だったり……皆さんのおかげです。本当にありがとうございます、大好きです!」とJAMに感謝する。これに続き、河野は「オリコンウィークリー、デイリー、本当にありがとうございます。JAMの皆さんのおかげです、大拍手!」、與那城は「JAMの皆さんが誇らしいです。JAMのみんな、おめでとう!」とメンバーそれぞれが盛大な拍手を送りJAMをたたえ、豆原は「たくさん1位をいただいてうれしい限りです。でもまだまだテッペン遠いんで、まだまだがんばろうと思います!」と“TOP”への意欲を見せた。川西は「オリコンランキングもすべて皆さんのおかげです。カッコいい楽曲で帰ってきますので待っていてください」、金城は「短い時間でしたが楽しかったですか? 皆さんとお会いできるように、僕らも、金城碧海もがんばっていきますので、それまでみんな元気で待っていてください」、白岩は「作文でも言ったんですけど、僕はJAMが大好きです」と、次々とJAMへの愛を表明した。

川尻は「またすぐ楽しいステージで会いましょう」、佐藤は「絶対またすぐ会えると思うので待っててください。絶対またすぐ会えます!」と話すなど、多くのメンバーが近いうちに再会することをJAMと約束。與那城は「今年6カ月切りました。やり残しのないように僕たちもがんばりますので、これからもよろしくお願いします!」と締めくくった。本編終了後、JO1がアンコールで「Lemon Candy」を披露しイベントは終了した。メンバーが次々と退場し、最後に1人残った與那城は去り際に深く一礼。万雷の拍手に包まれながら投げキッスをしてステージをあとにした。

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