ATEEZウヨン、コリン性蕁麻疹の集中治療へ　モロッコの世界最大級フェス「マワジン」は7人で出演

ATEEZのウヨンがコリン性蕁麻疹のため、6月23日（現地時刻）にモロッコにて開催予定の「Mawazine 2024（マワジンフェスティバル）」への参加を見送る。

ウヨンは、4月中旬にアメリカで行われた音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival」を準備する過程で詳細不明のアレルギー反応を発症。その後練習や公演中に蕁麻疹の症状が現れ、正確な診断のため3度にわたって専門医を訪問した結果、「コリン性蕁麻疹」という病名判定を受けた。

KQエンタテインメントは、ウヨンの現況を「強い日差しや激しいパフォーマンスをする際に非常に高い確率で発症が確認され、今回のアルバム活動とフェスティバル練習時にも軽微な症状が続いたため、現在激しい運動や振り付け練習などを自制した中で回復と治療に集中している状態です」と説明。今後の彼のスケジュールについて「マワジンフェスティバルの期間中に集中治療を行い、今後のスケジュールはできるだけ無理のないように治療とともに並行する予定です。突然のニュースで驚いたファンの方々にお詫びを申し上げるとともに、アーティストの健康のために深い協議の末の決定された事項へのご理解をいただけますと幸いでございます」と記している。

マワジンフェスティバルは、モロッコの首都ラバトで開催される音楽フェスティバル。毎年250万人以上の観客が集まる世界最大級の音楽フェスとして知られ、これまでマライア・キャリーやスティービー・ワンダー、ブルーノ・マーズ、リアーナといった世界的アーティストが出演してきたことでも知られる。K-POPアーティストが同フェスに出演すること、そしてヘッドライナーとしてメインステージに立つのはATEEZが初。モロッコは、ATEEZのデビュー曲「해적왕（Pirate King）」の撮影が行われた“原点の地”であることから、ファンから大きな期待が寄せられていた。