赤坂アカと横槍メンゴの人気マンガ「【推しの子】」が、Amazonと東映によって実写映像化。この共同プロジェクトに関する続報が発表された。
「【推しの子】」は、アイドルの“推しの子”として転生するファンタジックな設定やショッキングな描写も取り入れたサスペンス要素、芸能界に躊躇なく切り込むストーリーで社会現象を巻き起こした作品。今年1月に実写映像化が発表となり、主演の櫻井海音のほか、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、あの、茅島みずき、原菜乃華といった面々が出演することがアナウンスされていた。
このたび、ドラマシリーズがPrime Videoにて11月28日に世界独占配信、その続きとなる映画が東映配給で12月20日に公開されることが明らかに。合わせて作品の特報映像とティザービジュアルが公開された。作品に関する初の映像となる特報は、無数のサイリウムに囲まれたステージに立つ、伝説的アイドルグループ「初代B小町」のライブシーンで幕開け。グループの中でもひと際存在感を放つ“完璧で究極のアイドル”・アイ(齋藤飛鳥)の眩しいほどのきらめきに目を奪われるのも束の間、カチンコの音が鳴り響くと物語の世界は一変。「アヴェ・マリア」の旋律に乗せ、芸能界を生き抜くアクア(櫻井海音)、ルビー(齊藤なぎさ)、かな(原菜乃華)、MEMちょ(あの)、あかね(茅島みずき)らの姿が映し出される。ティザービジュアルにはアクア、アイ、ルビーを中心にメインキャラクターが集結。真実と虚構が入り混じるSNSの世界観が表現されたデザインには、原作の名シーンを彷彿とさせる写真がちりばめられている。
さらに今作の製作陣も明らかになり、劇伴音楽はfox capture planが担当することが発表となった。監督はスミスと松本花奈が、脚本は北川亜矢子が担当する。