作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、ジュニアの内田煌音が出演する映画「うちの弟どもがすみません」が12月6日に公開される。
「うちの弟どもがすみません」はオザキアキラによる同名マンガを原作とした作品。大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸は、癖の強い4人の弟たちの姉になる。新しい環境に戸惑いながらも長女として成田家を支えるため奮闘する糸は、弟たちと少しずつ家族として打ち解けていくうちに特別な感情を抱いていく。主人公の糸は、本作が映画初主演となる畑芽育が演じる。
ぶっきらぼうだが、実は家族を大切に思う長男・源を演じるのは作間。彼は兄貴肌の源を演じることについて「源と同じく僕も長男なので、“兄として何とかしなきゃ”というマインドに共感できました。」と話す。本作の役作りのために髪を染めて撮影に臨んだ佐間は「今までずっと黒髪だったので、ピアスも髪色も違和感がありますが、それで役に入れたような気がします。家族には『カツラ被ってんの?』と言われました(笑)」と述べている。那須は頭脳明晰で周りをよく見ている策略家の次男・洛を演じる。那須は本作出演にあたって「ラブコメ映画に出たいと思っていたので、出演が決まってすごくうれしかったですし、普段から一緒にいる作間と、同期の織山も共演すると聞いてとても心強かったです」と喜びを語っている。
繊細でミステリアスな三男・柊を演じる織山は「柊は、少し前の自分に近いところがあって感情移入できたので、気合を入れて演じたいと思いますし、自然に演じられる気がしています」と意気込む。甘えん坊な一家のアイドルである四男・類に抜擢されたのは10歳の内田。2023年に活動を開始し、本作が映像作品初出演となる内田は「類は僕とポンコツなところが似てるので、そのまま演じていきたいと思います」と元気いっぱいにコメントしている。
弟役のキャスト4人の起用についてプロデューサーは「今回の映画化にあたり、作品成功の鍵は『弟たちのわちゃわちゃ感』にあると考えました。同じ事務所の年齢の近いメンバーだからこそ出せる空気があるのではないか。本読みに集まった4人を見て、その予感は正しかったと確信しました」とコメント。原作者のオザキは映画化にあたって「実際に演じている姿やキャストの皆さんがわちゃわちゃと仲良くしている様子を拝見する機会があり、その空気を感じた瞬間『成田きょうだいがいる!これは絶対大丈夫だ!』と自信と楽しみな気持ちが増しました!」と期待を寄せている。
この発表に合わせて、成田家姉弟5人の姿を切り取ったティザービジュアルが公開された。ティザービジュアルでは、姉弟そろってピンクのリンクコーデに身を包んでいる。さらにYouTubeでは映画の特報映像を公開中。映像には「1つ屋根の下 スイートすぎる ゼロ距離♡ラブコメディ」という言葉とともに、4人の弟たちに振り回されつつも奮闘する糸と、寝ても覚めてもずっと一緒な弟たちの様子が詰め込まれている。
畑芽育(成田糸役)コメント
初主演作ということで緊張しているのですが、家族になるお話なので、温かさや優しさがあふれる作品にできればいいなと思います。私は、5人兄弟の末っ子なので、糸ちゃんとは真逆なのですが、糸ちゃんの“家族を守るんだ!”という強い意志や、心の温かさが原作を読んですごく輝いて見えました。共演の皆さんは、同年代の方々が多く、一緒に素敵な青春映画を撮れることがすごく嬉しいです。皆さんと切磋琢磨して、楽しく撮影できたらと思います。
作間龍斗(成田源役)コメント
出演が決まったときは、少女漫画原作の高校生役を演じるのが初めてだったので、ついに(演じられるときがきたんだ)と嬉しい気持ちになりました。今までずっと黒髪だったので、ピアスも(本作のために染めた)髪色も違和感がありますが、それで役に入れたような気がします。家族には「カツラ被ってんの?」と言われました。(笑) 源と同じく僕も長男なので、“兄として何とかしなきゃ”というマインドに共感できました。心を許せる仲間や、初共演の方々もいますが、自分らしく最後まで健康にやり遂げたいと思います。
那須雄登(成田洛役)コメント
ラブコメ映画に出たいと思っていたので、出演が決まってすごく嬉しかったですし、普段から一緒にいる作間と、同期の織山も共演すると聞いてとても心強かったです。僕は長男なので、洛と似ているところはあまりないのですが、(実の)弟の飄々としてて周りを見ているところを役作りの参考にしました。弟たち4人と、糸がどうなっていくのか、すごく僕自身楽しみです。キュンとなったり、心が温まったりするような映画だと思うので、皆さん是非楽しみにしててください。
織山尚大(成田柊役)コメント
映画に出るのが初めてだったので、不安な気持ちがあったのですが、監督や共演者の方たちとコミュニケーションを取っていくうちに楽しみになってきて、ワクワクしながらクランクインを迎えました。柊は、少し前の自分に近いところがあって感情移入できたので、気合を入れて演じたいと思いますし、自然に演じられる気がしています。いい弟を演じられるように、楽しく撮影できたらと思います。
内田煌音(成田類役)コメント
出演が決まったときはすごく嬉しかったです。お兄ちゃん役の作間くんはローラースケートが上手くてアイスをおごってくれたことがあります。那須くんは、コンサートの感想を伝えたら喜んでくれましたし、かっこいいです。織山くんはダンスが上手でかっこいいです。類は僕とポンコツなところが似てるので、そのまま演じていきたいと思います。初めて映画に出演するので、分からないことばかりですが、先輩たちに教えてもらいながら頑張りたいと思います!
オザキアキラ(原作)コメント
映画化の話を聞いたときは「ずっと夢だったけど実際に話を聞くと信じられない…!」という気持ちでいっぱいでした。
でも、実際に演じている姿やキャストの皆さんがわちゃわちゃと仲良くしている様子を拝見する機会があり、その空気を感じた瞬間「成田きょうだいがいる!これは絶対大丈夫だ!」と自信と楽しみな気持ちが増しました!
プロデューサー コメント
畑芽育について
イケメンの弟4人との同居生活。ともすれば嫉妬され、嫌われかねない境遇ですが、
糸ちゃんは何事にもまっすぐな頑張り屋さんで、思わず応援したくなるキャラクターです。
その糸ちゃんを説得力を持って演じていただける俳優さんを考えた時に、
映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」でも恋する女の子の様々な表情を見せてくれた畑さん以外に思いつきませんでした。
みんなに愛される糸ちゃんを、等身大のかわいらしさと持ち前の明るさで演じていただいています。
弟たち4人について
今回の映画化にあたり、作品成功の鍵は「弟たちのわちゃわちゃ感」にあると考えました。
同じ事務所の年齢の近いメンバーだからこそ出せる空気があるのではないか。
本読みに集まった4人を見て、その予感は正しかったと確信しました。
また「個性的なキャラクターに合ったキャスティング」も大切にしました。
作間さんは、高身長とクールな雰囲気を活かし、このジャンルの作品の演技も見てみたいと思い、オファーしました。
那須さんは、頭がよく、ご自身を冷静に分析している印象から、洛にぴったりだと思いました。
織山さんは、ミステリアスな部分と内に秘めた熱さが、柊と重なると思いました。
内田さんは、オーディションでお会いして、終始笑顔で元気で、類くんにぴったりだと思いました。