折坂悠太「ハチス」MV、現実とCGの不忍池が交錯

折坂悠太の最新アルバム「呪文」より 「ハチス」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「ハチス」はアルバム制作にあたって折坂が新たに書き下ろした楽曲で、MVの監督・制作は塩田正幸と浮舌大輔が担当。MVは実際に撮影された東京・上野の不忍池の映像とCGで制作された不忍池の風景が、そこで起きた出来事を映しながら交錯していく内容となっている。

折坂悠太 コメント

あつい日。想像の不忍池と、現実の不忍池を行ったり来たり。カーテンにぐるぐる巻きの子供みたいに、塩田さんと浮舌さんは大いに遊んだ。私もすごく嬉しくなった。息をしている（していた）誰かがいる。「表現」を隔てて、それを見つめる誰かがいる。夕方には溶け合って、少しだけせつなかった。