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EGO-WRAPPIN'夏の恒例ライブ「Dance, Dance, Dance」開催、お待ちかねの新曲披露も

EGO-WRAPPIN'
約1か月前2024年07月26日 11:05

EGO-WRAPPIN'のワンマンライブ「Dance, Dance, Dance」の東京公演が、7月21日に東京・日比谷野外大音楽堂(日比谷野音)で行われた。

「Dance, Dance, Dance」は、「夏の野外で踊れる」というテーマのもとEGO-WRAPPIN'が開催している恒例の野外ワンマンライブ。気温34℃の炎天を物ともせず今年も多くの観客が会場を訪れ、バンドが繰り出すサウンドに終始笑顔で身を委ねていた。

会場に降り注ぐ蝉時雨をかき消すようにSly & The Family Stoneの「Dance To The Music」が大音量で鳴り響き、メンバーがステージに登場。この日のライブは、メンバーの中納良恵(Vo)と森雅樹(G)に加え、真船勝博(B)、伊藤大地(Dr)、TUCKER(Key)、icchie(Tp)、武嶋聡(Sax, Flute)といった布陣で行われた。

ライブは「デッドヒート」で軽快にスタート。「10万年後の君へ」「裸足の果実」といった楽曲が続けて届けられ、会場の熱気が徐々に高まっていく。楽曲に合わせて手を振ったり、ビール片手にステップを踏んだりと自由に盛り上がる観客の姿に、森も「いいノリしてるわ」と満足そうな表情を浮かべていた。

ステージ中盤では、彼らのルーツであるスカやロックステディといったジャマイカンミュージックをベースにした楽曲が届けられていく。また、このブロックでは、EGO-WRAPPIN'らしい絶妙な選曲が光るカバー曲が客席を沸かせた。続くMCでは、中納の「我々、いつも経過地点です」という言葉を受けて、森が待望のニューアルバムに向けて精力的に楽曲制作を続けていることを明かし、その中から2曲が初披露された。

「Mother Ship」でライブは後半に突入。「BRAND NEW DAY」をはじめとするキラーチューンが立て続けに演奏されると会場は蜂の巣をつついたような大騒ぎに。バンドは本編最後に「サニーサイドステディ」をしっとりと演奏。ロマンチックなムードで夜の野音を満たした。

EGO-WRAPPIN'は8月25日に大阪城音楽堂にて「Dance, Dance, Dance」の大阪公演行う。

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