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後藤輝基の歌ごころ爆発!「“ホイップ”ツアー」で藤井隆も楽しくなっちゃった

後藤輝基
2年近く前2024年08月02日 10:05

後藤輝基(フットボールアワー)と藤井隆のスプリットツアー「後藤輝基“ホイップ”ツアー2024 plus 藤井隆!」のファイナル公演が7月26日に東京・ヒューリックホール東京で開催された。5月には藤井が主宰する音楽レーベル・SLENDERIE RECORDからカバーアルバム第2弾「ホイップ」を発表した後藤。今回のツアーはこのアルバムのリリースを記念して行われ、全国5会場を巡った。本記事ではファイナル公演の模様をレポートする。

てるきんは逃げたりしない!色気あふれる後藤輝基の歌声

各公演には冨田謙(Key)、奥田健介(G / NONA REEVES、ZEUS)、小松シゲル(Dr / NONA REEVES)、南條レオ(B)の4人がバンドメンバーとして参加。バラエティ豊かな楽曲群を弾きこなし、後藤と藤井のパフォーマンスを支えた。彼らの演奏がスタートすると、客席後方から突然現れた藤井が猛ダッシュでステージへ。前座として「YOU OWE ME」を歌ううちに「とっても楽しくなりそうな予感!」とノリノリになっていき、そのまま「ナンダカンダ」「OH MY JULIET!」といった人気曲も熱唱。気合の入ったステージングでオーディエンスを沸かせた。

十分にフロアが温まると、藤井から呼び込みを受けて主役の後藤がようやくステージへと登場。「スローなDanceは踊れない」を色気あふれる歌声で届け、藤井は舞台下手でコーラスとして支える。後藤は途中フロアに向かって盛んにレスポンスを返す気さくな一面も見せ、観客を一気に惹きつけた。さらに「逃げたりしない」では「逃げたりしなーい!」コールを絶え間なく挟み、奥田のギターソロにも熱が入った。

テンション上がりすぎた藤井隆が暴走、後藤の姉・YOKOもサプライズで登場

そんな後藤のパフォーマンスに藤井のテンションは暴走状態となり、「てるきん!」コールを連呼しながら後藤に急接近。主役そっちのけで「メモリアフロア」をご機嫌に歌い始めてしまう。突然の事態に後藤は戸惑いつつも、負けじと「ハートのIgnition」で対抗。後藤と藤井が交互に楽曲を披露し合う、バトルさながらの展開となった。MCに入ってからも2人のテンションはまったく冷めず、観客が持っていたホワイトボード仕様のうちわを借りて話したり、後藤の写真を用いた「dental ch Tooth-shirt」を着たファンに話しかけたりと、フロアを巻き込んでのトークを繰り広げた。

さらにサプライズは続き、「自由になって」ではレコーディングにも参加した後藤の姉・YOKOが客席から登場。伸びやかかつ力強いボーカルを会場に響かせるだけでなく、後藤とアドリブで掛け合いも行い、プロ顔負けのステージングを繰り広げる。そのオーラあふれるたたずまいに魅せられ、客席の中には涙を浮かべて彼女の歌声に聴き入る人、前方席にも関わらず双眼鏡でYOKOを凝視する人もいた。

ストロー、ロック、そして歯

後半に入ると、ライブは藤井と後藤が数曲ずつ披露して交代するスタイルへと移行。前半ではアッパーな楽曲が続いていたのに対し、ミドルテンポの落ち着いたナンバーを中心とした構成になった。藤井はどこか妖しげなムードも漂わせる「わたしの青い空」、恋の終わりを切なく描いた「代官山エレジー」を穏やかな様子で歌唱。後藤は“終わらないカーニバル”を幻想的に描写した「Carnival」、トロピカルなサウンドに乗せて“あたしが生きてる理由”が語られる「リズムとルール」などをアダルトなムードで歌いこなした。

落ち着いたムードから一転、合間のMCで後藤が「漫才だとステージで水を飲むことないんや」と語ると、藤井はブレイクから水分補給へとスムーズに移行するパフォーマンスをやってみないかと催促する。後藤はさっそく挑戦してみるが、くわえようとしたストローが口元からずれてしまい失敗。その姿を藤井に何度も指摘され、観客から「ストロー!」と励ましのコールを受けていた。一方、この日の藤井は音楽番組のオマージュで楽曲タイトルを絡めたトークで次の演奏に入るMCをたびたび行っていたが、続けていくうちに盛り込み方がいびつになっていく。そのことを後藤から指摘されると「もうめっちゃむずいわ!!」と悲痛な声を上げ、やけくそ気味に倒れ込んでしまった。

最後は藤井が「ヘッドフォン・ガール -翼が無くても-」、後藤が「Cat-Walk Dancing」をそれぞれ披露。後藤はフロアに降りて男性ファンと肩を組んだり、ギターのソロ演奏を担当したりとさまざまなサプライズを盛り込んで畳みかけた。そしてアンコールの「てぃーんずぶるーす」を終えたあとには、BGMとして流れていた「REALITY」の一部を歌ってお別れ。さらには終演を知らせる影アナも行うが、名残惜しそうに世間話や今後の活動について語り続け、なかなか帰ろうとしなかった。

本公演の模様は本日8月3日からStreaming+にてアーカイブ映像が有料配信中。配信チケット購入者は8月12日23:59まで視聴できる。

セットリスト

「後藤輝基“ホイップ”ツアー2024 plus 藤井隆!」2024年7月26日 ヒューリックホール東京

01. YOU OWE ME / 藤井隆
02. ナンダカンダ / 藤井隆
03. OH MY JULIET! / 藤井隆
04. スローなDanceは踊れない / 後藤輝基
05. 逃げたりしない / 後藤輝基
06. メモリアフロア / 藤井隆
07. ハートのIgnition / 後藤輝基
08. 未確認飛行体 / 藤井隆
09. 自由になって / 後藤輝基&YOKO
10. わたしの青い空 / 藤井隆
11. 代官山エレジー / 藤井隆
12. 東西南北 / 藤井隆
13. Carnival / 後藤輝基
14. 悲しみSWING / 後藤輝基
15. リズムとルール / 後藤輝基
16. 想い出にかわるまで / 後藤輝基
17. はじまりの予感 -あなたを見てるから- / 後藤輝基
18. こぬか雨 / 後藤輝基
19. ヘッドフォン・ガール -翼が無くても- / 藤井隆
20. Cat-Walk Dancing / 後藤輝基
<アンコール>
21. てぃーんずぶるーす / 後藤輝基

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