今年結成20周年のGOMA & The Jungle Rhythm Section(GJRS)が、本日8月9日にニューアルバム「GJRS 20th」を配信リリースした。
6月1日に発表した「One Groove 20th」を皮切りに「Tik Tuk」「Amigo」「Saboten」といったシングルを連続リリースしてきたGJRS。この集大成となるアルバムには既発4曲に新曲「Tropical」を加えた全5曲が収録されている。
またGOMAは盟友のicchie(ex. DETERMINATIONS)を迎えるに合わせてホーンセクションを導入した新プロジェクトGOMA Homeworksを始動。このプロジェクトでも6月から計6曲のシングルを連続リリースしており、それらの既発曲に新曲「Conmigo extend」を加えた計7曲を、GOMA Homeworks名義の1stアルバム「Homeworks」として8月16日に配信リリースする。
さらにGOMAはソロ名義のアンビエントアルバム「ひかりの世界」も配信リリース予定。本作はGOMAが描く点描画の展覧会「ひかりの世界」限定で販売されている会場限定CDに2曲の追加音源を収録した作品で、彼が実際に絵を描く際にBGMとして流しているという各20分前後の楽曲群を楽しむことができる。
なおGOMAは、GJRS、GOMA Homeworks、ソロと3つの名義で作品をリリースするにあたり、近年行った活動で2020年の主催音楽フェス「JUNGLE FESTIVAL distance ver.」の開催、2021年の東京パラリンピック開会式への参加および楽曲提供、2022年の舞台「粛々と運針」での音楽監督および演奏が制作の萌芽になったという。さらに彼の古い音楽仲間であり、DAW環境での制作をサポートしていた山本アキヲが2022年に死去したことが大きなターニングポイントになったと語るインタビューテキストがnoteで公開されている。
GOMA & The Jungle Rhythm Section「GJRS 20th」収録曲
01. One Groove 20th
02. Tik Tuk
03. Amigo
04. Saboten
05. Tropical
GOMA Homeworks「Homeworks」収録曲
01. Conmigo ver. 1
02. Overtone rockers
03. Mezcal
04. Tribal disco
05. Conmigo ver. 2
06. One Groove24
07. Conmigo extend