鏡 KAGAMIのEP「鏡 KAGAMI」が本日8月16日にアナログ7inchおよびBandcampでの音源配信にてリリースされた。
鏡 KAGAMIはTeru(Vo / yep、DO NOT)、Kohei(G / UMBRO、LACUNA SONORA、KR-RIFLE)、Zie(B / KLONNS、XIAN、珠鬼 TAMAKI、ゲタゲタ)、Hiro(Dr / Strip Joint、SOM4LI)の4名からなるハードコアパンクバンド。2020年から活動を開始し、2021年には初の作品「1st DEMO」を発表、2023年にはKLONNSとともに台湾ツアーを行うなど、国内に留まらない活動を展開している。
彼らにとって初のアナログ7inch作品となる「鏡 KAGAMI」はアメリカのレーベルAdvanced Perspectiveと愛知のレーベルA-Z Recordsから合同でリリース。ライブでも披露されている「Recession」「Truth」「My Fear」、Beastie Boys「Tough Guy」のカバーを含む7曲が収められている。また「Tough Guy」にはDEATHRO、Golpe Mortal、SAGOSAIDがコーラスで参加。レコーディングは東京・Studio REIMEIにて行われ、新間雄介(VINCE;NT、SAGOSAID)が録音とミックス、サシャ・ストラウド(Artifact Audio、80HD)がマスタリングを担当した。ジャケットアートワークのデザインはロサンゼルスのパンクショップ・DESCONTROLのAbeが手がけ、小野由希子が撮影した写真が使用されている。
また「鏡 KAGAMI」はイギリスのレーベルBrainrotter Recordsからカセットテープ、チリのレーベルRising Voltageから8cmCDでも発売。詳細は各レーベルのオフィシャルサイトにて確認を。
Bara(MILK)コメント
東京を中心に活動する鏡 KAGAMIの7inchがA-ZとAdvanced Perspectiveからリリースされます。
メンバーは、それぞれ別の格好良いバンドでも精力的に活動中ですが、サウンド的にはあまり繋がりが無いし、敢えて触れなくてもそれ自体に魅力的な鏡 KAGAMI流のピュアなハードコアパンクが詰まってます。
自分はNO WAY、SORRY STATE、GRAVE MISTAKEらへんの00年代ノーギミック系を感じました。アメリカのハードコアパンク好きな人は、それぞれに色んなバンドを連想しながら聴いて、きっと燃えるはず。
ジャケやインナーの質感もいい感じで物体としても素敵な作品になってます。
2024年にわざわざ80年式のハードコアパンク(もう40年以上前の音楽!)のスタイルでやる意味があるバンドだと思います。なぜなら怒りや葛藤を一番直接的にスピットできるから!
!Viva La Palestina!
NO MORE APARTHEID
パレスチナに自由を!
鏡 KAGAMI「鏡 KAGAMI」収録曲
01. Recession
02. Truth
03. Bear the Guilt
04. You Found Liberty
05. My Fear
06. !Viva La Palestina!
07. Tough Guy(オリジナル:Beastie Boys)
※「!Viva La Palestina!」の文頭の「!」は上下逆が正式表記。