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HYの「366日」が映画化、赤楚衛二と上白石萌歌が紡ぐオリジナルラブストーリー

映画「366日」ティザービジュアル (c)2025映画「366日」製作委員会
12分前2024年08月21日 22:03

HYの楽曲「366日」をモチーフにした映画が2025年1月10日に全国公開されることが決定した。

「366日」は仲宗根泉(HY)が作詞作曲した、叶わない恋を歌った失恋ソング。2008年にリリースされたアルバム「HeartY」に収録されており、16年経った今もなおリスナーに愛され続けている。

「366日」は今年4月期にフジテレビで月9ドラマとしても放送されているが、映画の内容はドラマとはまったく異なるオリジナルストーリー。新城毅彦が監督、福田果歩が脚本を務め、主人公の真喜屋湊を赤楚衛二、ヒロインの玉城美海を上白石萌歌が演じる。沖縄の高校生だった2人がやがて東京の大学へと進学し、「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」と願いながら幸せな日々を送っていたが、ある日突然湊が別れを告げ、美海のもとを去ってしまうという、20年の時を超えた切ない純愛模様が描かれる。

「366日」の作者である仲宗根は楽曲の映画化について「366日の楽曲が映画になると聞いてから、本当にワクワクしてました。一方、16年前の曲だし、この曲の聞かれ方もどんどん変化していっている実感もあって。その変化も映画スタッフと共有して、新たなストーリーが生まれました」とコメント。またヒロイン役の上白石は2018年に放送されたCMで同曲をカバーしており、「HYさんの『366日』は、人を想うことのなかで生まれる、胸のひりつくような痛みや幸せが鮮やかに描かれている、特別な曲だと感じます」とつづっている。

HY コメント

新里英之

本当に凄い曲だなと改めて思いました。
16年前に生まれた歌ですが、この歌には人が必要とする大事な確かな物があるから、今日のこの日が明日に繋がるんだと思います。誰かを好きになると、心がこんなにも嬉しくなったり、幸せになったり、悲しくなったりする。
不思議なくらい。それが366日の映画となって、皆様にまた届ける事が出来て本当に嬉しいです。

名嘉俊

沖縄を拠点に活動させて頂いてHYは結成25年を迎えようとしています。沢山の方々の「おめでとう!」と言う言葉にバンドを続けて良かったなと改めて思っています。今回の366日の映画化もまた一つの大きな祝福だと思っています。本当に嬉しいです。映画に出演して下さる赤楚くんや上白石さんに初めてお会いしたのが今年の2月29日閏日でした。2人ともキラキラな笑顔で気さくに話してくれて映画公開がより一層待ち遠しくなりました。映画「366日」皆さんも是非楽しみにしていて下さいね。

許田信介

366日の曲が生まれて16年になりますが、沢山の方に歌って愛され、そしてカバーをしていただき、また映画の赤い糸をはじめ、月9のドラマのモチーフにもなり、更に映画化される日がくるなんて本当に夢にも思っていませんでした。また主役を飾る俳優さんが実に豪華すぎますし、舞台が沖縄ってだけでなく、地元うるま市にある当時通っていました母校でも撮影が行われてたと聞いて驚きを通りこし、今だ実感がわきません。映画館で観れる日が待ち遠しいです!

仲宗根泉

366日の楽曲が映画になると聞いてから、本当にワクワクしてました。
一方、16年前の曲だし、この曲の聞かれ方もどんどん変化していっている実感もあって。
その変化も映画スタッフと共有して、新たなストーリーが生まれました。
映画を見た皆さんがどんな気持ちになって何を思うのかもとても楽しみです。私も、映画が上映されたら家族で見に行きたいと思います!

赤楚衛二 コメント

「366日」は僕が学生の頃に聴いており、僕の学生生活に彩りを与えてくれた曲のひとつです。なので凄く嬉しかったですし、最初にプロットを読ませて頂いた時には、誰かを想うが故に傷付いたり、傷付けてしまう切なさや優しさを感じる物語で惹き込まれました。そんな愛に溢れたこの作品を366日の音楽と共に楽しんでもらえることを祈っております。

上白石萌歌 コメント

玉城美海役を演じました、上白石萌歌です。 HYさんの「366日」は、人を想うことのなかで生まれる、胸のひりつくような痛みや幸せが鮮やかに描かれている、特別な曲だと感じます。多くの方々が想いを寄せてこられたこの曲の世界にあらたな息吹を吹き込み、大切に紡がせていただきました。 20年という歳月を役のなかで重ねることができたのも新鮮で、ひとりの人物の人生を通してさまざまな感情と向き合えた時間は宝物です。記憶の蓋をそっと開けて見つめることができるような、そんな作品になっているはずです。お届けできる日まで、楽しみに待っていただけるとうれしいです。

新城毅彦監督 コメント

最初にこの企画の話をいただいた時に、誰もが一度は経験したであろう切なく、苦い、でもだからこそ人を好きになる事の素敵さを感じられる素晴らしさをどうしたら上手く伝えられ、感じてもらえるかを真っ先に考えました。
思っていた以上に繊細で難しいチャレンジでしたが、素敵な脚本を頂き、又赤楚くんや萌歌ちゃんを始め素敵なキャストが集まってくれて、より深く豊かな暖かい作品を皆さんに届けられるのではと思っています。 
楽しみにしていてください、よろしくお願いします。

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