米津玄師の最新アルバム「LOST CORNER」の発売を記念して、8月15日から8月25日まで東京・東急プラザ原宿「ハラカド」で開催されたAR LIVEイベント「LOST CORNER AR LIVE in HARAKADO」のフル尺映像がYouTubeにて公開された。
累計出荷190万を突破した5thアルバム「STRAY SHEEP」から4年ぶりにリリースされた、米津のニューアルバム「LOST CORNER」。2020年に「STRAY SHEEP」をリリースした際には、バトルロイヤルゲーム「FORTNITE」(フォートナイト)内でバーチャルイベント「米津玄師 2020 Event / STRAY SHEEP in FORTNITE」を開催し世界中のファンと同じ時間を共有した米津だが、今回はAR(拡張現実)を取り入れたコンテンツで、現実とバーチャルを融合した新たなライブ体験を楽しめるリアルイベントでファンを喜ばせた。
AR LIVEの舞台はハラカドの斜向かいにある東急プラザ表参道「オモカド」。がらくたの雨が降ったり、米津がチェンソーマンに扮したりと、現実ライブではありえないAR LIVEならではの演出の中で「KICK BACK」「毎日」「さよーならまたいつか!」といった「LOST CORNER」の収録曲が披露された。リアルな米津の動きは、実際に本人が演じた動きからモーションキャプチャーシステムで取得したデータをもとに構築。実際の原宿の街の景色の中で米津が躍動する姿を、来場者は専用のiPadで追い続けた。
また「LOST CORNER AR LIVE in HARAKADO」では、AR LIVE体験のほか、緑豊かな空中庭園に、がらくたロボットの巨大フィギュアや、がらくたで彩られた「LOST CORNER」ロゴのフォトスポットも展示され、「LOST CORNER」のCDやJUNK FOODと名付けられたレモン味のシェイブアイスも販売された。今回公開された映像では、来場者がAR LIVEを楽しむ様子なども盛り込まれており、来場が叶わなかった人もイベントの雰囲気を味わうことができる。