9月6、7日に東京・日本武道館でワンマンライブ「BUDDiiS vol.08 Nippon Budokan -UtopiiA -」を行ったBUDDiiSが、終演後に音楽ナタリーの取材に応じた。
2020年9月の結成以降、着実なステップアップでともに夢を追う“仲間”たち、バディ(BUDDiiSファンの呼称)を増やしているBUDDiiS。結成3周年でたどり着いた初の日本武道館公演は2DAYS開催でチケットは両日ともにソールドアウトとなった。「UtopiiA」(ユートピア)をテーマに据えた本公演で、BUDDiiSは最新楽曲「Ütopia」「Instinctive Love」を含む全20曲を披露。初めて導入した制御式ペンライトのダイナミックな演出も含め、バディをドリーミーな“理想郷”へと誘った。
7日のライブ終演直後、10人に武道館のステージに初めて立った感想を問うと、SHOOTは「でっかい! やっぱ大きいなって」とひと言。「僕らのワンマンでは一番大きな会場ですし、デビューして以降、ありがたいことに少しずつファンの方に応援してもらえるようになって、気付いたらこんなに大きなステージに立たせてもらえて……感動しました」と、これまでの歩みを振り返りながら実感を明かした。「僕らはライブとかでしかバディの顔が見られないので、実際どれだけ成長できているんだろう?とか、実感しづらいところもあるんです。けど、本当に(成長の)現実味が増しましたし、ちゃんとメンバー10人とバディ、スタッフの皆さんで1歩ずつ着実に歩けているんだなと感じた」と続けるSHOOT。彼は最後に「それを踏まえた上で、もっともっと大きくなっていかないとなと思いました」と前を見据えた。
なお、7日の公演中にはMORRIEがFUMIYAに不意打ちでキスをするシーンがバディの驚きを誘っていた。これについて本人たちに問うと、MORRIEから返ってきたのは「あ、新鮮に見えるんですね? 普段を見てないから」という言葉。メンバーが笑いながら大盛り上がりする中、FUMIYAは「いや、初めてです!」と否定。FUMINORIは驚きの表情を浮かべながら「普段もしてたら衝撃的すぎるよ。記事の見出し、それでいいよ」とMORRIEにツッコんでいた。