岡林風穂 withサポートの1stシングル「海のにおい」が明日10月23日に配信リリースされる。
2022年に結成された岡林風穂 withサポートは、ギターの岡林風穂、ドラムの小池茅(ラブワンダーランド)、べースの有泉慧(本日休演、ラブワンダーランド)からなるバンド。岩出拓十郎(本日休演、フー・ドゥ・ユー・ラブ、ラブワンダーランド)がプロデュースを手がけている。「海のにおい」は、岡林が初めて作詞作曲をした楽曲で、バンドにとってのデビュー作。録音エンジニアは、松石ゲル(ゲルスタジオ)、ミックス&マスタリングエンジニアは中村宗一郎(PEACEMUSIC)が務めた。なお岡林風穂 withサポートは2025年1月のアルバムリリースに向けて、10月から12月にかけて先行シングルを3カ月連続で配信。「海のにおい」は、その第1弾シングルにあたる。YouTubeでは、明日正午に楽曲のミュージックビデオが公開される。
「海のにおい」はサニーデイ・サービスや曽我部恵一のディレクターを務める渡邊文武がROSE RECORDS内に立ち上げた、「魅惑のポップミュージックに翻弄されたまま、更にその先を進む決意」がテーマの新レーベル・果実よりリリースされる。果実について、渡邊は「子供の頃から何の気なしに口にしてきた果物の様々な食感や香りやその瑞々しさに、ここにきてあらためて惑わされています。そんな不思議で魅惑的な果実のような音楽を丁寧にリリースしていけたらと思っています」とコメントしている。なお同レーベルのロゴは曽我部恵一が手がけた。
岡林風穂 コメント
私が初めて作詞作曲をしたのが、この「海のにおい」です。ギターを弾き始めたのは20歳の頃でした。取りたての免許で、いつも私を海に連れ出してくれた友達に聞いてほしくて作りました。ただただそこにある海を見て、「広いね」「広いね」と言い合いながら食べる牛丼が大好きでした。