柴田淳のフルアルバム「901号室のおばけ」が11月20日にリリースされる。
柴田がオリジナルアルバムを発表するのは、2020年リリースの「蓮の花がひらく時」以来、約4年ぶりとなる。「901号室のおばけ」は、柴田にとって憧れの人であり恩人でもある作・編曲家の武部聡志を迎えて制作された1作で、バラエティに富んだ全10曲入り。柴田が自身の初出演舞台「ETERNAL GHOST FISH」のために書き下ろした「月のあさひへ」は、武部の編曲により楽曲の世界観が広がるようなサウンドに生まれ変わって収録される。
アルバムリリースにあたって武部はXでコメントを発表し、「柴田淳アルバム完成です。この達成感はどう表現したらよいのだろうか、、アレンジメント、プリプロ、リズム録り、ダビング、唄入れ、ミックスダウン 全ての作業に魂を込めました。」と出来栄えに自信をのぞかせている。なお、高校時代、救急救命士と歌手への道を天秤にかけたという柴田は、コロナ禍をきっかけに一念発起。舞台への出演やラジオパーソナリティを務めるなど多方面で活動するかたわら、専門学校に通い続け、今年3月に救急救命士国家試験に合格した。「901号室のおばけ」はそんな彼女のさまざまな経験が凝縮された作品となる。
アルバムは通常盤と、ビクターオンラインストア限定盤の2種類が用意される。限定盤には、インストゥルメンタルを収録したCDと28ページのフォトブックが付属。また、アルバムのリリースを記念したイベントも行われる。11月9日にはオンラインサイン会が実施され、ビクターオンラインストア限定盤を購入した人を対象に先着順で「A5サイズスペシャルカード」をプレゼント。柴田がカードにサインする様子がYouTubeライブで配信され、チャット空間でやりとりも交わされる。さらに、来年1月25日にはミニライブや握手会、対面でのサイン会が予定されている。詳細はオフィシャルサイトで確認を。
アルバムリリース日の前日、11月19日に誕生日を迎える柴田。バースデースペシャルとして、11月22日に東京・Billboard Live TOKYOで武部とのデュオライブ「Billboard Live presents Piano Duo Session #7 柴田淳×武部聡志 ~Birthday Special~」が開催される。なお本公演のチケットは完売している。
柴田淳「901号室のおばけ」収録曲
・綺麗なままで
・星の朝露
・〇〇ちゃん
・喫茶店にて
・誰もいない駅
・短くて長い詩
・知恵の輪
・本当のこと
・透明な私
・月のあさひへ
Billboard Live presents Piano Duo Session #7 柴田淳×武部聡志 ~Birthday Special~
2024年11月22日(金)東京都 Billboard Live TOKYO
[1st]OPEN 16:30 / START 17:30
[2nd]OPEN 19:30 / START 20:30
<出演者>
柴田淳(Vo)/ 武部聡志(Pf)